ミュージカルが終わった後に
最後に演者さん達が一旦はけて
もう一回出てきて
観客に向けて挨拶することを
カーテンコールというらしい。
演じ切った充実感を漲らせた
最高にキラキラした笑顔で
観客に手を振って頭を下げて
挨拶をしてくれた。
これがまず1回目。
・2回目
拍手が鳴り止まずもう一度舞台に出てきて
1回目と同じテンションで
挨拶をしてくれる。
アンコール的に余韻を楽しむ風習が
あるんやと思う。
・3回目
拍手は鳴り止まず、
もう一度全力で挨拶してくれる。
ミュージカルはサービス精神が
凄いなあと感心する。
・4回目
拍手は止まらない。
そしてやっぱり全力の
カーテンコールが始まる。
コント「カーテンコール」が
始まってると頭をよぎり始める。
・5回目
あまりの毎回同じテンションの演者たちと
これだけ繰り返されても
動じない観客の創り出す空間で
コント「カーテンコール」が
ツボり始める。
・6回目
もちろん全力で最高な笑顔の
カーテンコールが始まる。
この頃から
あまりにも同じことが繰り返されるので
気づかない間に
タイムリープしてるのではないかと
少し胸の中がざわつき始める。
・7回目
コント「カーテンコール」の面白さ半分、
自分はタイムリープしてる説半分で
さっきまでのミュージカルの感動は
いつの間にかなくなっている。
・8回目
劇場の外の世界に出たら
10年くらい年月が進んでるんじゃないかと
考え始める。
ミュージカルは
めちゃくちゃ楽しかったです。
皆さんも是非!
santuario永士
永士の写メ日記
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カーテンコール永士