先週の夕方、
コンビニでの出来事。
買い物をして、
領収書を貰いたかったんだけど、
店員の女の子の名札を見ると、中国人の名前っぽかった。
以下、その人とのやり取りの会話。
私『領収書をください』
中国人店員『ラッシュアワー?』
私『領収書ですって…というか、ラとシしか合ってないですけど!?(-_-)』
中国人店員『あぁ、リョシュウショね』
私『…はい』
そして、
名前を記入する時…
中国人店員の女性が、こう聞いてきた…
…
…
…
…
中国人店員『オマエは、いったい何様なの?』
…と。
いえいえ、私、
たいした人間でもございません…
(・∀・)
さて…話は変わりますが、
実際に自分がやってみて、
「あれ、何か違うな?」と思ったことはないでしょうか!?
私が小学生の時。
学校で「ファーブル昆虫記」についての授業がありました。
ファーブル昆虫記って、
授業や伝記とがで読んだことがあるかもしれませんが…
ファーブルという学者が、昆虫の習性を研究して、
それを、まとめた著書です。
そこに、「アリ」に関する記述があった。
アリの中には、列を作る種類があるそうです。
例えば、離れた場所に、エサを置く。
すると、アリは列を作って、そのエサの場所に行きます。
そして、エサの欠片を持って、巣に帰っていく。
その間、道に迷わないのです。
なぜ迷わないのか、不思議である…
人間だって、道に迷うことがありますね。
なのに、アリは迷わない。
まさに、
アリえない話です!
…(* ̄ー ̄)
…シーン笑
授業で聞いて、「へえ~、そうなんだ」と思いました。
そこで私は、実際に実験してみることにした。
昨日に
近所の公園に行ったら、
アリが結構いました。
実験するには、アリがたい環境。
…
…
…(ダジャレもしつこく言えば、それなりに面白くなるものですww)
(そして、タクミは、そんなに暇人なの!?というツッコミは置いておいて…)
さて、私は、ひと欠片の角砂糖をつまみ、土の上に置いてみました。
ちょうど、アリが何匹かいたのです。
なかなか見つけてくれませんでしたが、やがて一匹のアリがそれを発見。
やがて、たくさんのアリが、群がってきました。
そこで私が考えたのは、
「きっと、アリは一列になって、
エサと巣の間を行き来するに違いない」
というもの。
なぜって?
だって、ファーブル昆虫記に、そう書いてあったから…(  ̄▽ ̄)
その通りになると思ったのですね。
ところが…です。
そんな絵に描いたように一列になど、ならなかった。
なんか、秩序なくエサに群がり、秩序なく巣に返っていくような、
そんな光景だったのですね。
「おかしいな。こんなはずではない」
と思いました。
頭の中で描いていた図と、かなり違うような。
しかし、ファーブルがウソを言うわけはないでしょうし、
第一、学校の授業でそう学んだのです。
でも、現実に、目の前のアリは、想像とは違いました。
私は、こう叫んだのです。
「アリえない!!」
ダジャレはそろそろ無視(虫)してください(笑)
まあ、でも後から考えてみると、
アリが一列になって、一糸乱れないような状態とは書いていなかった気がします。
そんな体育祭のようなアリはいない。
私が勝手に、頭の中でそのようなイメージを作っていただけ。
しかし、こういうことはあるものですよ。
実際に自分がやってみたら、想像していたものとは違うような場合とか。
自分が思っていたことと現実が違えば、混乱することもあるでしょう。
上司から、次の課長は、お前だと言ってくれてたのに、
別の同僚が課長に昇進になってしまった…
…なんてこともあるかもしれない。
しかし、新しい現実がそうであるなら、それを素直に認めることが大切なのかもね。
真面目な人ほど、現実に起こったことを受け入れられず、
ピタリと心の門を閉ざしてしまうことがある。
しかし、真面目さというのは、
心に蓋をすることではなく、進歩のために使っていくべき。
誰もが、「こんなハズじゃない」という出来事に出くわします。
今までの人生を振り返っても、実際そうだったでしょう。
「こんなハズはない」と思うことが、たくさんあったはず。
でも、その時こそが、まさに「進歩している時」です。
「こんなハズはない」と思うことは、
実は「自分にとって、なくてはならないこと」なのかもしれません。
アリは、それぞれ、あっちこっちに行きながら、
でも最後はしっかり巣に戻ってきます。
絵に描いたような一列はありません。
人生は、体育祭の行進ではないのだから。
誰かの命令で行進するのではなく、自分が迷いながら道を見つけていく。
何も、一人で放っておかれる訳ではありません。
一説によると、アリは何かのフェロモンを出して、
後から来るアリは、それを道しるべにしているらしい。
同じようなことは、きっと人生にもあると思う。
道しるべは、必ず用意されている。
しかし、不満だらけで、悲観的な気持ちだと、その道しるべになかなか気づかないもの。
そんな時こそ、「必ず道は開けるのだ」と強く思うこと。
たとえ時間が掛かっても、少しずつその通りになっていくでしょう。
もし今、何かで迷っているなら、それは決意のチャンスです。
しっかり前に進んでいけることでしょう。
いつだって、「道しるべ」はあるので心配はいらないのだから。
最後まで読んでくれて、
蟻が十(トウ)ございました。
↑これが、言いたかったヽ(=´▽`=)ノ
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匠海
タクミの写メ日記
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コペルニクス的転回と、ピタゴラス的事柄。タクミ