本業も今年でもう23年目となる
23年の間に数えきれないほどの変貌期があった
いつしか僕の重心はこの会社に収まり定まっている
セラピストとしての僕はまだまだささやかではあるけど
物語は数ページは進んできてると感じてる
金曜日の夜は早く寝るのがなんだかもったいなく
ついつい夜更かししすぎてしまう
ゴワゴワのタオルケットに包まりながら知らない間に眠りに落ちてしまっていた
微睡みながら目を覚ましうっすらとした意識の中記憶のカセットが音を立てスイッチが入った
そう夢の中で両親は健在だった
あれ二人とも元気にしてるの?ととても心から喜んでいる僕がいた
みんなで僕が運転して旅行に出かけてる
とても眩しい世界だ
でも僕は気づき出してる
これは夢の世界かもしれないと。。
まどろむ意識の中
読みかけの文庫本が開いたままで枕元に置かれていた
貴女にも僕にもたくさんの想いや言葉がつまっている
世界が終わりそうな天気だとしても
立派なエピソードなんてなくてもいいじゃないか
そうそうこの雨が止んだら
リップクリームを買いに行きたいんだ
恭介の写メ日記
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必ず夜は朝になる恭介