【♪全部今も、嫌いじゃない？それとも嫌い？】- 悠斗（CINDERELLA TIME OSAKA)京都/大阪/兵庫/性感マッサージ

今回からときどき、僕が個人的に気になった曲を一曲ずつ取り上げて、曲や歌詞についてまとめた日記を気まぐれで書いてみようと思います。よかったら見てね。

今回は優里「ドライフラワー」。
曲全体を通じて、歌い手の表現は「全部全部嫌いじゃないの」から、「多分今も嫌いじゃないの」、最後は「全部全部大嫌いだよ」に変わってるんですよね。でも、どれが本当の気持ちなんだろう。

きっと歌い手の彼女は付き合っていた彼氏に思うところがあったんでしょうね。
「理由もちゃんと話せないけれど 貴方が眠った後に泣くのは嫌」
伝えるに伝えられない、けれども彼氏への満たされない気持ちは彼女の心の中に確かにあったのだろう、と。

でも他方で、彼女の心のある程度は、彼氏への想いも残っているのかな、と。
そうでなかったら、きっとこんなことはしないはず。
「でも無視できずにまた少し返事」

本当はまだ彼のことが好きなのかもしれないけど、でも自分の気持ちを満たしてくれない彼を突き放さなくちゃ......きっと「全部全部大嫌いだよ」なんて、歌い手の彼女の心にもないことなのでしょう。

気持ちの残っている相手を泣く泣く突き放す......振られる方じゃなく振る方も辛いんですよね。そういう歌詞なんだと僕は読んでいます。