「トロけるキス」の秘密は○○だった!

「トロけるキス」の秘密は○○だった!

キスは、セックスと愛情表現になくてはならないもの。

キスをした時にどう感じるかにより、相手との相性が良いかどうかがわかる。

心地いい、気持ちいいと好印象を持つなら、相性が良いということ。

ニオイが気になる、唇の感じに違和感があるなら、相性が悪いということになる。

同じキスなのに心も体もトロけるようなキスがある。それは何故なのか?

大人の口内には、毎日歯磨きをしていても300〜700種類の細菌が約2000億個存在する。

ディープキスは、その口内のバクテリアを唾液と一緒に互いに交換しているのだ。

そう考えると、うわ、汚い!と思うが、相手との遺伝子レベルでの相性をその一瞬で本能的に確認するためなのだ。

人間は、より優秀で、より免疫力が高く生き残れる子孫を残そうとする。

従って、自分と違う免疫を持つ相手、つまり、違うバクテリアを持つ相手にに惹かれる。

異なる免疫をもつ相手との間に生まれた子どもは、より強い免疫力を持つと言われているのだそう。

ディープキスは、ロマンチックな雰囲気の裏で、相手の唾液から様々な情報を受け取り、本能がフル稼働しているのだ。

ニオイに関しても同様で、自分と違う免疫の遺伝子を持つ相手に対して好感を持ち、逆に似たものを持つ相手に対してはクサイと感じるそうだ。これについては、実験でも証明されている。

本能で相手を感じ取れるのである。人間って、よく出来てるなぁとつくづく思う。

たかがキス、されどキス。

キスの相性の悪いカップルの約7割は関係がうまくいかずに別れるという。

キスを侮ってはいけない。

甘くトロけるようなキス、という表現があるが、それはまさに相性の良い相手とのキスなのだ。

言い換えると、自分と異なるバクテリアを相手の口内に発見した瞬間とも言える。(笑)

トロけるキスの秘密は口内のバクテリアにあったのだ。

ちなみに、ディープキスの時には、バクテリア以外にも様々な情報を受け取っている。

ニオイやホルモンもその中に含まれ、特に男性の唾液に含まれているテストステロンというホルモンには、性欲を高める効果があるとされている。

キスをして性欲が強まり、セックスをしたくなった貴女は、相手のホルモンをキャッチしたからかもしれない。(しかし、それは遺伝子的に相性が良いということが前提での事だと思うが。)

そして、キスの相性が良いとセックスの相性も良い傾向にある。

経験や性格も影響するので、必ずしもそうとは限らないが、少なくとも互いに生理的に受け付ける相手であり、遺伝子レベルで合うからだ。

パートナーを選ぶ時の条件に「キスの相性」を入れてみてはどうだろうか。

この記事を書いたライター

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KaikanNews編集部

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