
感じる体は男を虜にする!「性感帯の探し方」
男は女に感じて欲しいもの。
男性が女性を愛撫することによって、息が上がり、喘ぎ、体をうねらせ、頰を赤らめるのは、男性にとって「自分を認められた」「自分が相手を感じさせている」という肯定感と満足感、自信に繋がる。
例えば、性感マッサージ師にその仕事に就いた動機を聞くと、「自分が愛撫しマッサージすると、相手の体が感じ、徐々に色っぽく艶やかに変わっていく様子がすごく嬉しく感じるから」と答える人が結構いるそうだ。
それも、肯定感と満足感(この場合は達成感も)からではないだろうか。
しかし、体の感覚は様々。感じやすい人もいれば、鈍感な人もいる。せっかくなら、本気で全身で感じたい。
今回のテーマは、誰もが体中にあると言われている「性感帯」の探し方について。
感覚をキャッチする受容体は体中に存在する。
それぞれの部位を、「振動、触れる、圧す」刺激により性的に気持ちいいと脳が感じると、そこは性感帯となる。
乳首、クリトリス、耳などは性的に興奮する部位として有名だが、他にも性感帯予備軍は体中にある。
触覚(振動や触れられるなどの感覚)と圧覚(圧される感覚)に関しては、全身で約100万個の感覚点があるそうだ。
その中でどの部位がどの刺激によって性的に気持ち良くなるのかは分からない。従って、全身くまなく様々な刺激を与えてみることが必要だ。
小刻みに震わせてみたり、優しく撫でたり、指で圧してみたり・・・。
そして、性感帯のための刺激には強度も大きく関係している。
前述の「振動、触れる、圧す」の刺激をどの強さで行うのか。どこがどの強さで感じるのかは人それぞれ。
それらを試していくうちに、必ず、性的快感を感じる時、部位があるはずだ。
それをパートナーに記憶してもらい、繰り返し攻めたり、次回も同じ刺激を与えてもらうのだ。
女性は愛撫だけでもイクことができ、感じ方は男性の数十倍とも言われている。
貴女の体にも、まだ気付いていないもっと感じる性感帯があるかもしれない。
感じている体はセクシーだ。
気持ちいい時は隠さず全身で表現し、「あなたって、本当にすごい!」と素直に褒めよう。