
エロく気持ちいいセックスのために〜男の見分け方〜
男性はプライドの高い生き物だ。
地位を気にし、優位に立てる居場所を求め、皆んなが羨むような女性を連れて歩きたいという願望を持っている。
トロフィーワイフ(高年収や高い地位を手に入れた男性が、モデルのような美しい女性を妻にすること。)という言葉があるくらいだから、それは世界共通なのだろう。
しかし、いくら経済力や地位があるからと言って、必ずしもセックス が上手いとは限らない。
地位とセックス は比例しない。
そのような男性は、自分は相手を必ずイカせることができる、相手を喜ばせるのが上手い、自分のセックス は最高だと過剰に思っている傾向がある。(中にはそうでない人もいるかもしれないが。)
ベッドの上で、自信満々に動くのだが、女性は果たして満足しているのだろうか。
最高のセックスをする男性は、女性のことを第一に考える思いやりを持ち、女性のことをもっとよく知りたいという探究心があり、女性に優しく心地良く触れることの出来る人だ。
見分け方は簡単。
出会って握手をしてみるのだ。握手した時に、強く激し過ぎる、または何か違和感を感じたならそれは貴女には合わない人かもしれない。
さらに、マッサージをしてもらうともっと分かりやすい。触れ方が絶妙で、強さは快圧、気持ちいいと感じるなら、その人は貴女にとってエッチが上手いと感じる相手だろう。(勿論、性的思考や好みはそれぞれなので、必ずしも上記があてはまるとは限らない。)
マッサージは、直接手で相手の体に触れ、筋肉を解す。強過ぎると筋繊維を壊して不快を与えてしまうし、弱過ぎると全く筋肉が解れないまま物足りなく感じさせてしまう。その力加減が難しいのだ。
相手の体を観察し、理解し、欲しいと思うところをタイミングよく適切なスピードでおさなければならない。
膣の中も同様で、相手の反応を見ながら絶妙な感覚を持ってやらなければならない。
感覚を集中させれば、膣内の微妙な変化で相手の気持ちいいポイントを感じ取ることができる。
女性が言わなくてもイッたことがわかるのはそういう男性だろう。それには思いやりとテクニックが必要だ。
マッサージは経験と練習で上達することが可能だが、その人が本来持つ素質も大きく影響する。
俗に言う「筋が良い、カンがが良い」というのはこれである。
もしそういう人がマッサージを本気で習得すれば最強だろうと常々思う。
マッサージの練習をするなら、基礎的な実技は当然のこと、体の構造、生理学、触れるポイント等、専門的なことも学んでいただきたい。
最高のマッサージの出来る人と、最高のセックス を楽しみたいものだ。