
kaikanライターが予想!10年後の女性向け風俗
水面下で徐々に浸透しつつある女性向け風俗。
とはいえ、利用していることをオープンに出来ないことも事実。まだまだ女性向け風俗への理解が得られていない現実がここにある。
そこで、女性向け風俗がより多くの人々に受け入れられるという期待を込めつつ、10年後について考えてみた。
店舗数増加
現在、100店舗以上、200あるのではないかとも言われている女性向け風俗店。ここ数年で急激に増加した。
10年後はさらに増加するが、今のような急激な増加ではなく、数年後からは緩やかに増加していくだろう。
何故なら、急激に増加した店舗のうち、続かずに廃業する店が多々出てくるからだ。
通常の株式会社でさえ、設立1年での生存率は40%、設立5年での生存率は15%と言われている。
女性向け風俗は大変ニッチな市場であり、サービスが特殊で、ある意味、様々なリスクと隣り合わせなのだ。従って、一気に店舗数が増えたとしても廃業していく店舗も増えるので、結果的に増加する曲線は緩やかになる。
地方の店も充実、寮も
現在は、東京が中心となっていて、地方はまだ店舗数は少ない。
しかし、今後は増加し、キャストの質も上がり充実するだろう。大阪は既に店が増えてきているが、これからは福岡、北海道、東北地方最大の歓楽街である仙台にも次々と店舗が出来るだろう。
また、キャストの全体数、質の高いキャスト数ともに現在と同じくやはり東京が1番多いだろう。
地方で需要が増えれば、東京や他の地域からその地方へ出稼ぎに行くキャストが現れ、店によっては寮が作られる。
バラエティに富んだ店
現在は、性感マッサージ、出張ホスト、レズ風俗というような分け方だが、今後はもっと細かく分かれていく。
既に、最近はおじさん専門店ができ始めたが、将来は、学生専門、SM専門、性感職人専門、激安店・・・など、それぞれの店の特徴を前面に押し出したバラエティに富んだ店が出てくるだろう。
そのようになってくると、選ぶ客側としても面白い。
つまり、店舗が増えるにつれ、他店と同じ事をしていても客を勝ち取れない、店独自の色を出していかなければ生き残れないのだ。
女性の社会進出と経済の活性化
昔は、男は外で働き女は家庭を守るという考え方が多かったが、今は女性も働く時代。
総務省統計局の『労働力調査』によると、2014年頃から女性の正規の雇用数が急激に増加し始めている。つまり、女性が稼ぎ、お金を使えるようになってきたのだ。
今後も、働く女性は増え続け、それに伴い、男性が風俗に行くように女性も風俗にお金を費やすようになるだろう。
10年後、女性が性欲発散の為に男性との時間を買うという考え方は、今よりは理解され通いやすくはなるが、気軽に利用できるようになるには、最低でも更に5年はかかるだろう。