
脳から紐解く女性用風俗にハマる女性心理
女性向け風俗にハマる女性には2タイプある。
サービス内容自体にハマる人と、キャスト自身にハマる人。
前者は、一時の肉体的、精神的な快楽が病み付きになり、定期的に利用したくなる。
ある意味、男性の風俗通いと似たところだろう。気持ち良くなることが1番なので、相手に対してはある程度の容姿も必要だが、特にテクニックとホスピタリティを求める。
分かりやすく言うと、キャストを自分の快楽と美容の道具として利用しているのだ。
性感マッサージ等で気持ち良くなり、オキシトシンを始め女性ホルモンが出てすっきり女性らしく輝くのだ。
後者はキャストの人間性を気に入り、その人に会いたいから利用する。場合によっては恋に至ることも。
客とキャストの関係とは言え、人間同士なので好き嫌いがあって当然だ。
よく言われているのは、客がキャストに執着してしまうパターンだが、可愛いよ、素敵だよとサービスの一環で言われるうちに、好意から恋に変わってしまうのだ。そして、彼に会いたいが為にまた予約を入れる。
仕事とは言え素敵だとか毎回言われ続けると確かにそんな気がしてしまう気持ちは同じ女としてわかる。
昔、好きでもない男の子から何度も告白されるうちにいつの間にかそんな気になっていたことを思い出した。(笑)
では、何故、客とキャストという実らない恋なのにハマってしまうのか。
アメリカの人類学者ヘレン・フィッシャー氏によると、恋愛をしている時の脳は、ドラッグでハイになった時と同じ状態になり、常に相手のことを考えながら、集中力、欲望、やる気が活発になる。
ドラッグのハイは一時的だが、執着が人の心を支配する恋愛はそれを上回るのだそう。
そして、相手が手に入らないとそれらが更に活発になるのだ。
つまり、実らない恋愛や禁断の恋ほど燃えるということだ。
客とキャストの関係は、まさにそれに当てはまるのではないだろうか。上手くいかないからこそ、相手を欲して燃え上がる。
でもこの場合、それはこちらからの一方通行で、決して実ることのない恋なのだが。
禁断の恋によって大変活発になる集中力、欲望、やる気を明日の原動力にすることができれば、またそれは女性向け風俗を利用する上での利点になるのではないだろうか。
もし、いい人と出会えたら、たまには実らない恋愛にハマってみるのもいいのかもしれない。
ただ、相手は仕事として接しているということは忘れずに・・・。女性向け風俗は賢く利用しよう。