真実はいつも一つ
うん!コナン君
確かに真実は一つかもしれない
でも真実は多面体
その味方は人によって千差万別だよ
どーゆー事?
例えば、テーブルの上に一口かじられたリンゴがあるとする
この状況下ではテーブルの上にあるのは何か?という真実は
リンゴ
だけど、欠けた面が見える位置に立っている人から見たら
かじられたリンゴ
反対に、欠けた面が見えない位置に立って人から見たら
誰も手をつけていないリンゴ
上から見てる人にはリンゴの下部の状態はわからないし、下から見てる人はテーブルしか見えなくてリンゴがある事さえ分からない
つまり何が言いたいか
僕が見て思う真実は、貴女が見て思う真実と異なることが往々にしてあるってこと
また、僕らが受け取る情報はどの面を見せてきているのかわからない
真実が多面体であるのだから、その面全ての情報を知らない限りその情報の真実は掴めないという事
人の噂、ニュースやゴシップ番組、ツイッターや掲示板の情報は真実の一面にし過ぎない
もしくは、情報提供者側の都合のいいように面を加工しているかもしれない
発信側にもフィルターがあるし、受け取る側にもフィルターがある
フィルターにより情報は、圧縮され選別され改ざんされて次の人に渡される
結局何が言いたいのか
それは、
すぐに信じちゃダメ
という事
すぐにその情報を真実だと思わないで
情報を受け取ったなら、貴女の考えと柔軟に混ぜ合わせて常に柔らかい状態に保つ事
こうである!!
という凝り固まった考えはこの情報社会の中ではとても危険だよ
騙され搾取される側になってしまうから
Narumi
鳴海の写メ日記
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真実は多面体鳴海