こんばんは、倉科です
久しぶりの日記の投稿となります
なかなか納得のいく日記が書けずに葛藤していました
今回は"生きることについて"です
職業柄、生きることについては毎日考えさせられています
色々なご病気になられた方々と日々接しているためです
その中でよくご高齢の方に言われる言葉があります
もう死んでもいいんだよね
長く生きすぎてしまった
生きててももう楽しみがない
発する言葉は人それぞれですが
その方々に対してどのような言葉を返せばよいのか
7年間仕事をしてきて未だに答えが見つかりません
おそらくこれからも答えを見つけることはできないのではないかと思っています
でも、その時僕は必ずこう言います
まだ歩けてる、まだ食べれてる、まだ話せてる、まだ僕と会えてる
全てを失ったら僕は止めません
でも、1つでもできることがあるならまだいいんじゃないですか
僕は止めますよ
僕が会いたいから、医療を届けたいから
この言葉・セリフはなにもカッコよくはありません
答えが見つからない29歳の男が
たくさんの方々と携わってきて
直感的に出てきた言葉です
色々な方がいます、いろんな思いがあります
その人にしかわからない背景・人生があります
他人が分かるわけがない
でも、分かろうと努力することはできます
相手が一ミリでも拒否しない部分があるのであれば
僕は向き合いたいと思ってます
人間として、医療人として
この話は賛否両論あると思います
僕の個人的な考えです
答えなんてないし、見つけに行こうなんてしなくていい
相手を思うことこそが
相手のためにできることを考えることこそが
大切なのではないかと思います
日記に書くようなことではないと思いますが
僕が普段どのような考えで生活をし、仕事をし
人と向き合っているか、1ミリでも知っていただけたらと思います
これからも、誰かのために、最高の医療を届けます
誰かのために、笑顔を届けます
誰かを幸せにするために、努力をします
相も変わらずうまく伝えられないけど、僕なりの文章です
深く受け止めずに読み流していただけたら幸いです
読んでくださりありがとうございました、あつきでした
おわり
倉科 あつきの写メ日記
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生きることについて倉科 あつき