コーヒー豆は、コーヒーチェリーの種子である。
コーヒーチェリーは熟すとさくらんぼみたいに赤くなり、そのタイミングが収穫のベストのタイミングだ。
コーヒーチェリーの収穫方法は大きく分けて2種類。
手摘みと機械摘み。
コーヒー豆収穫量1位のブラジルは、平地で大型農園が多いため機械摘みが主流。
コロンビア等の山の斜面に農園がある場合は、手摘みを採用しているケースが多い。
僕が好きなのは手摘み。
機械摘みは大量に効率よく収穫できるため、価格が抑えられるメリットがあるが、未熟成の実も多く収穫してしまうためコーヒー豆の品質(味)にバラつきが出てしまう。
その反面、手摘みは熟練のピッカー(コーヒー豆を収穫する作業員)がコーヒーチェリーの熟成度合いをチェックして、収穫のタイミングや品質に適したものだけを摘むため、自ずと品質(味)も高くなっていく。
身の回りの様々なモノが機械化され、便利で価格もお手頃になったが、生活の満足度は上がっただろうか。
僕は今の時代だからこそ、人の温もりを感じられる商品やサービスをあえて選択したい。
そうしたほうが、温もりに満ちた人生を歩める気がするから。
金子 トモヤ
金子 トモヤの写メ日記
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人の手の温もり金子 トモヤ