LUST

東京/性感マッサージ/東京

佐藤 充希の写メ日記

佐藤 充希

佐藤 充希  (32)

プロフィールを表示

  • アンビバレント
    佐藤 充希
    アンビバレント



    女性向け風俗は参入障壁が低く
    運営コストも比較的かからないため

    ここ数年で店舗もセラピストも急増し
    市場は明らかに供給過多になっている


    買い手市場ゆえに顧客の奪い合いが起き、
    「女風初心者」とプロフィールに書いて
    SNSアカウントを作れば

    数日で何十人ものセラピストから
    営業メッセージが届くだろう


    (※女風では利用者が専用アカウントを作り、セラピストの投稿を閲覧・メッセージのやりとりをする文化がある)


    大手・中小問わず、顧客との接点を持とうと
    営業DMを送るセラピストは少なくない

    仕事である以上、稼ぎたい・予約が欲しいという姿勢は自然なことだし、意欲自体悪いことではない


    ただ、この仕事は「女性を追いかける」発想のままでは、長期的・安定的に売れるのは難しい


    たしかに根気強く連絡し
    日常に入り込むことで
    最初は興味のなかった相手が
    次第に気になり始め、会う流れになる―

    そんな心理的作用を利用した
    営業スタイルもある

    結果につながるなら否定はしないし
    それで顧客を得ている人もいるだろう


    けれど、根本的にセラピスト自身に
    明確な“ペルソナ”がなければ
    関係は長続きしない。
    期待できる成果も低くなる


    僕はデビューして4年以上になるが、
    営業DMらしいDMを送ったことはない

    フォローやいいねだけで
    連絡することもしてこなかった

    デビュー当初から、ネットナンパ的な手法は
    使わないと決めていた。


    実際、当時はフルタイムの兼業だったため、時間的にも難しかった


    言いたいのは、女風はあくまで「女性のためのサービス」であり

    セラピストがナンパ師のような振る舞いをしていては
    女性から舐められてしまう


    その時点でエスコートなど成り立たないということ


    女性に舐められないためには
    まず自分自身を大切にし、磨くことだ


    女性の尻を追いかける時間を
    自分の価値を高めることに充てた方が
    未来は明るく、単純に楽しい


    また、「女性ウケ」を狙って
    表面的な話題に詳しくなるよりも


    本を読む、観劇する、石田◯一のトレンディドラマを視聴する、
    知らない土地に足を運ぶ、普段とは違うお金の使い方をしてみる―

    そうした体験から何を感じたかを言葉にして残してみる


    または、何でもいいから何かに真剣に打ち込んでみること

    そういった一朝一夕で得られるものでないものが
    積み重なり“価値”となり、やがて魅力に変わるものだと思う


    女性に舐められた瞬間、こちらがその女性をリードすることはできなくなる