春が終わりを告げる
近い空を見上げると
ボクの胸の隙間をまた君がよぎった
キミがほしい言葉は分かるけど言わない
キミがどこかに行ってしまいそうだから
ボクはいつもそんなことを考えている
不似合いなくさい台詞も
ボクなりに遠回しで伝えようとしたけれど
真っ直ぐに見つめられてしまうと
用意した言葉飲み込むしかなかった
キミの瞳に吸い込まれそうで
佐藤 充希の写メ日記
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言葉、飲み込んだ佐藤 充希