初めて目が合った瞬間、思考が静かに軋んだ。
あなたの中にある知の深さに、僕は本能で惹かれていた。
会話はまるで前戯のようだった。
言葉の端々に潜む、微かな挑発と欲の匂い。
知的なあなたが、ふと視線を逸らすとき、僕は確信する。
その奥で疼く衝動を、あなたはまだ隠しきれていない。
触れる指先にも、舌先にも、僕は論理を持ち込まない。
感情より先に、身体があなたを理解しに行く。
ページの隙間に忍ばせた秘密のように、
あなたの奥にある矛盾や葛藤を、丁寧に暴いていくよ。
知性はあなたを彩るが、欲望はあなたを解放する。
その交差点でしか見られないあなたを、僕は知っている。
夜の静寂の中で、理性が溶ける音を聴かせて。
佐藤 充希の写メ日記
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理性の果て、あなたの奥へ佐藤 充希