自己肯定感が低い人は、
結局自分にできることは誰にでもできることで
何の意味も価値もないと強く思ってしまう傾向があるようだ
そこには漠然とした、「自分以外はみんな何かしら素晴らしいことを成し遂げている」という思想の土台があるように思う
こういった自己否定が癖になっている人は、
自分について誰かに何かを意見されると
存在を否定されたと思いがちで
故に、自己否定を相手にされる前に
自分で否定する癖がついている
(無意識に防衛本能が働く)
そしてその自分に向けたナイフは、
相手にも向く
自分にできる事は誰にでもできる
誰にでもできるのにできないのは、さぼってるだけ。さぼってる人は努力不足だ
という発想に陥ってしまう
自己肯定感の低さが反転して、他人に刃が向く
これは私の周りでは日本人によく見られることだと
海外の友人たちと接していて思う
「どうせ自分には価値がない」
そもそも価値がないとどう判断するのだろうか
人に価値があるかどうかの判断項目って何だろうか
人を判断するための知恵を持たずして
勝手に妄想して被害者になり
勝手に加害者になってはいないだろうか
大切なのは、時に妄想を止めて
事実を探してみること
自分にできる事は誰にでもできること?
本当にそうだろうか。
佐藤
佐藤 充希の写メ日記
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自分にできる事は誰にでもできること?佐藤 充希