テーマ投稿いただきありがとうございます。
お客様との理想の別れ方について。
これいただいてから2日くらい考えていたのですが
理想の、なんて言われても全く思いつかないし
答えが出ませんでした。
この3年半、わたくしのエネルギーの大半を女風に注いでいますので
お客様との接点を失なった時のことを考えると足がすくみます。
それくらい抱えるものも大きくなりすぎた。
ブス流に言うと
しょせん、風俗なのに、ね。
うん、おかしいのかもしれない。
自分でもそう思う気持ちもある。
この仕事には、ドラマのような脚本はありませんが
時にドラマの当事者になったかのような
感情を抱くことがあります。
それは、誰も知らない二人だけの秘密です。
世に出ることもなければ
あなたとわたしがそれぞれ墓場まで持っていくものになるのだろうなんて考えたりもします。
別れは突然なんだろう。
これまでもそうだった。
これからもそうなのだろう。
そして、理想なんて語って終えられるほど
清いものではないのだろう。
ただ、わたしの願いが叶うなら
どんな形で別れたかは問わず
何十年後かに、街角で出会ったときに
もしわたしに気付いたとしても
そっと微笑んで、言葉を交わさずに
過ぎ去ってくれたら。
再见
佐藤充希
佐藤 充希の写メ日記
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理想の別れ方佐藤 充希