投稿ありがとうございます。
今日は風俗キャストが遣う「応援」という言葉について日記を書きます。
似たような話を取り上げたことがありますのでそちらもご覧ください(2024/07/19の日記)
わたくしも、そういうの見ると応援応援うるさいなって思いますし
推して(ハート)じゃねーよって思うことはありますが
ただね、お姉さん。
・顔が良ければなんでもいい層(細かい言葉遣いとか教養レベルとかは気にしない)
・推し活層
・一緒にいれればサービスの質云々は関係ない層
・同じ時間を過ごせることを価値と規定する売り方
・性技術やコミュニケーション能力よりも、メイクやヘアセット、ファッション、など外見面を価値として提供し内面は二の次という売り方
といった需要と供給で成立する経済圏もあります。
自分の持っている需要だけが、需要ではありません。
お姉さんがその金の動きを否と思うのであれば
近づかない、金を落とさない、で済ませましょう。
糾弾したとて、需要があって違法でない限りは
商売として成立します。
同じ女風界の中で起こっていることである
ということから自分の関心のある界隈の話(身近な問題)として捉えられているのかと思いますが
大きな括りが同じというだけで
キャスト単位でやっていることは全然違います。
(俯瞰した際、「店」と言うと単位がまだ大きすぎるしごく少数かと思うのでキャスト単位と記述しています)
硬派な求道者みたいな人もいれば
メン地下の人か?みたいな人もいますが
今のこの業界はすべて一緒くたに「女風」です。
だから、一線を引くと公言してる方もいます。
ここからは余談です。
大いに横道に逸れます。
読まなくても結構。
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女風は男風のようにサービス内容による棲み分けや業態による境目がまだまだボヤけています。
出張ホストも性感サービスのメニューがありますし
性感店にもデートコースやその需要があります。
女風界はプレイ内容による専門店がまだまだ少なく
どちらかというと多くの店が
「人材コンセプト」先行型です。
それも仕方のない話です。
プレイ先行型でいくと
ただでさえ各店が悩む人材の確保が更に難しくなりますし
専門店なので質を落とすわけにはいきませんし
そもそも専門店化すると当たり前に需要が縮むためターゲットが限定されてしまい経営の難易度が上がるからです。
経営視点で、専門店は本当に頑張っていると思うので
わたくしは、その志に脱帽です。
ある程度利益が安定してきた母体が
傘下のセカンドブランドとして、ニッチ層の取り込みのためにのれんを構えたりするのかなと思いますが
その前段として、大衆受けの需要の中でキャスト個人単位の努力で認知を徐々に広げていく、いわゆる下積み期間、需要創出期間を経て成立していきます。
利益最大化のみを狙うのであれば
まずは「人材」なので、
セオリーから外れてしまうのですね。
この界隈もキャストの母数は増えましたが
業態の境目がぼやけていることから
・ちょっとセフレから褒められたことありますくらいの素人
・俺顔悪くないし年上もいけるからやれるっしょ
みたいな心根の人材からの求人が大半なのかなと思います。
あえて女風という枠組みの中に入ってくる、
本来の風俗という括りの中でイメージされる性サービスを提供可能な技術と人格を併せ持った人材の流入はまだまだ少なく(次第に増えてきたように思いますが)
野良だったり、在野の研究者だったり
別の界隈で一線張ってる方も多いような印象です。
この界隈に入ってくる場合も
女風業界に入ってきたという感覚よりも
〇〇さんだから協力するよ
というようなたどり着き方が主流かと思います。
ということで、長くなりましたが話を戻しますと
一緒くたに「女風」といっていますが
上記に述べたような事情から玉石混在しているのが実情なので
あなた自身で、キャスト単位で線引きされるといいのかなと思います。
佐藤充希
佐藤 充希の写メ日記
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