随分前にいただいていた質問なので
質問してくださった方が
今どうなっているか分かりませんが
好きピと会うためにお金が足りないから
風俗やキャバレーで働くというのは
わたくしはあまりおすすめしません、、、
小生と質問者さんで業界の捉え方が違うので
先にそちらに言及させていただきたいです
質問者さんは
【風俗で働くとメンタルを病む】
と考えられているようですが
逆だと思います
すなわち、因果が逆パターンの方が多いです
メンタルを病んだ結果
風俗で働かざるを得なくなったパターン
の方が業界人口としては
多いと個人的に捉えています
風テラスの方の話聞いてても
その傾向にあります（女の子の場合）
※一つ注意したいのは
風俗従事者=全員病んでるみたいなことではありません
ライフワーク的な感じで性が好きで商売にしている人もいれば
あなたのような動機の人もいて、様々な人がいると思います
風俗に流れ着くパターンとして
風俗以外の仕事をもともとやっていた場合だと
例えばそこでの長時間労働で
心身のストレスが溜まったり
人間関係でメンタルを壊して
精神疾患を抱えてしまい
結果として風俗以外に
働く場所がなくなってしまった
という方がそれなりにいます
（女風キャストにもいると思います）
それと、精神的なもの、肉体的なもの
様々な事情で昼の仕事に就くのが難しい場合
風俗の仕事は、会社員などの仕事に比べて
時間の融通が利きやすく
人と接するのが苦手であっても
基本的には顧客とは行きずりの
一時的な関係だからこそ
続けられるという人もいます
風俗が精神的な拠り所になっていたり
風俗のおかげでどうにか生き延びることができたという人もいます
（福祉よりも、風俗がセーフティーネットとして機能しているという現実があると思っていますが最近は、セーフティーネットにもならないくらい厳しいのではとも思ってます）
なので、実態は、因果が逆なのではないかなと思った次第です
この仕事をやったことがない方が想像しそうなこと（お客さんがキモくて病んだ等）
も起きているかとは思いますが余程クリティカルなことがなければ
往々にして一ヶ月もすれば当初嫌だなぁと思ったことにも順応するようになると思うので少数派かもしれません
次に、好きピと会うための資金ということで
週一、二回の出勤で月に数十万稼げたらみたいな感じかと思いますが
やる気があれば、可能ではあると思います
ただ、一点
業界外にいる人からしたら
風俗は高時給のイメージがあると思いますが
実際は月単位、年単位で見ると
コスパ、タイパというんですかね
業界外の人が思うほどそんなによくないですよ
というのはお伝えしたいです
業界内外で報酬について
捉え方のギャップがあると思います
稼いでるんでしょ〜？
みたいに思われるかもしれませんが
税金もしっかり納めるとか
メンテナンス（美容院やらなんやら）のためにお金かけたりと
意外と経費的な部分もかかってくるので
一部の例外的な収入の方々を除き
そんなに派手なことはできません
それに、お店のコース料金表の全額が
あなたの手取りではありません
加えて、出勤したら仕事がある
という環境の店はほぼないので
自分をどう売り込むかみたいなことを
割と真剣に考えないといけませんし
基本的に一度放たれたら
同じペースで走り続けないといけません
忘れ去られるのなんて一瞬です
時節要因や景気などによって
収入の浮き沈みも多いです
あなたの心身の浮き沈みもある中で
こういった環境でやり続けられるか？
という資質も問われます
（そこを不安視しているようなので尚更勧めません）
そのため、普通に固定給もらって
ある程度の人生設計している人が
貯金したい
生活の足しにしたい
ちょっと贅沢したい
小遣い稼ぎで
みたいなノリでやるのは
個人的にはあまりおすすめできません、、、
質問者さんが好きピ資金を
どれくらい稼ぎたいのか分かりませんが
月20万くらい稼げればいいや程度であれば
パソコンを使って在宅副業したり
お金の勉強をして税金の知識をつけたり
今やっている仕事の方のキャリアを突き詰めたり
スキルを得て転職するなど
風俗キャストをやるよりも
そちらの方が賢明だと思います
即日払いという性質上
目先の金に目が眩んで飛びつく人は
この業界割と多いと思いますが
軽い動機の人ほど稼げずにすぐ辞めていく印象です
質問者さんには職業選択の自由があり
小生に止める権利はないので
それでもということでしたら
武運を祈ります、、、
質問に答えるのが遅くなりましたが
小生は、上に書いたようなこと（病んで風俗）には当てはまらないのですが
活動する中で病んだことはあります
けれどお客さんになんか言われたりされたりして
再起不能になるというようなことはないです
（お客さまに恵まれた部分も大きいです）
その場で落ち込むことや
ストレスを感じることがあっても
良くも悪くも時間の経過とともに
忘れられるからです
根に持つタイプの人間は引き摺るので
自分の心と折り合いつけるの大変かなと思います
その辺の適正のあるなしで
仕事の捉え方は変わると思います
個人的には病むのは予約を受けたいのに
予約が入らない時だけです
クソ客云々みたいなのがよくSNSに
上がってますがそれで病む人より
客入り悪くて収入減って病む人の方が
圧倒的に多いと思います
金か、と言われればそれもそうなんですけど
自分の存在価値について考えてしまい
ネガティヴになるパターンの病みですね
その当時、会社の収入あったのに病むんですよ
自分に関しては
最初始めた頃は
時間の融通きくし
まぁそこそこやって
貯金できればいいかなぁ
みたいな感じに考えていたので
考えが甘かったです
幸いなことに
割と早い段階で火がついたのですが
それは当時のお店のバックアップもあったし
今よりもセラピの数も少なかったというのもあるし
運が良かっただけだなって振り返って思います
男風、女風で事情が違いますが
どちらにもそれぞれの難しさがあるし
比較はできませんが
両者それなりの苦労は降りかかってきます
お客さんへの連絡に追われたり
写メ日記書かなきゃなみたいな脅迫観念もあったし
頑張って接客してもリピートに結び付かなくて落ち込んだりするなど
一通りのことを経てきています
融通きくようにみえて
やってみると意外と大変ですよ
病んだ時は、自分は会社の方の仕事を頑張ってました
並行して、風俗で日々のやるべきことをやるという感じです
ちなみに何年やっていても
少し手を抜けば簡単に予約入らなくなるし
お客さんの心も簡単に離れていくので
そういう世界だよということも
併記しておきます
兼業で続いたのは、この仕事の楽しさに
割と早い段階で気づけて、
周りのサポートも受けられて
成功体験をしたり
自分のことを継続指名してくださる方が
素敵な女性ばかりだったので
単純に楽しくて続いただけです
今はもう会社員との兼業やめてしまいましたが
当時は体力的にキツかったしほぼプライベートの時間なんて取れてませんでしたが
それでもいいやって思えるくらい
性の探求や異性とのコミュニケーションに
魅了されていました（今もそうです）
その点自分は幸せ者だと思います
結局、好きになれるかなれないかとか
何か強い目的意識を持てるかが焦点で
そういうのがないと続きませんし
続けてても仕事が嫌いでいくのがダルいという状態に陥り
病みやすくなるしということだと思います
長文失礼いたしました
佐藤充希
佐藤 充希の写メ日記
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「風俗やると病む」は本当か佐藤 充希
