お客様がおそらく自分より多く指名している
メインキャストの話を聞く
いわゆるサブピの立ち位置になることがある
多分、自分を指名してくださるお客様にも
そういった使い分けをしている方はいるだろう
自分はそういうメインのキャストを
出し抜こうとは思わない
女風商店街の中で競合しつつも
コンペティターがいるからこそ
自分の存在がお客様にとって
意味があることもあり
羽休めのような、バランサーのような
役割を果たすこともあると思う
逆も然りだ
だから、もしお客様から
他のキャストさんの話を聞いても
“ 俺ならあなたのことそんなに悲しませないのに ”
“ それはもう大切にされていないから俺だけにしなよ ”
などとは言わない
もしそういうことを言うのならば
逆効果であるとさえ思う
店舗内でも、業界単位でも
相関図というものはあると考えている
何故なら、不思議なことにお客様から
よく名前の上がるキャストというのはいて
それはグループ内であることもあれば
他店であることも往々にしてある
不思議なことにと書いたが、否
売り方が似ていればそうなるだろうし
逆に、売り方が真逆だからこそ
相関することもある
兼ねてから、同業者は同志である
と思っているのは美辞麗句や社交辞令ではなく
こういった考えからだ
お客様が他のキャストについて何か言及するとして
その相手がリピートしているキャストなら
一緒になって否定してほしいわけではないと思うし
当方も、お客様の心の方に着目していて
少しでもリフレッシュできたり
すっきりしたと感じていただければ幸い
何でもかんでも自分で囲おうとするのは
浅慮であると考える
たとえ不満エピソードを聞いたとしても
その当事者間での関係性や
紡いできたものがあって
小生はその全容を知っているわけではないから
割って入るのは野暮なことだと思うのです
キャストごとに様々な役割があって
お客様各位が求めるものは同じキャストでも違う
そういった状況下で、お客様が自分に求めるものを
見誤らないことが大切なのだと思う
LUST / 佐藤充希
佐藤 充希の写メ日記
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浅慮佐藤 充希
