ひとり車を走らせて
埠頭の岸壁から
向こうの街を眺める
この夜が明けてしまうことに
そわそわしてしまったら来る場所
ベンチに腰掛けて
深呼吸をする
明け行く夜を眺めるために
来る場所
ちゃぷん
打ち寄せた波の音で
心洗われていく
潮風が香る
あと4時間後には
自分のものではなくなる
ー 朝が来るまでは僕だけが正義
明日を笑えるように何を裁こう
街が動き出す前に
夜に紛れよう
独りよがりでいいだろう
Inspired by Fumiya Enuma
【lyric】
必死こいてさ 馬鹿みたいだろ
ちっぽけでさ まだまだ
べそかいてさ 情けないだろ
砕け散ってさ バラバラ
全てにさよならしたくなる日々
敗れてちぎれた欠片だけ
朝が来るまでは僕だけが正義
明日を笑えるように何を裁く
今更何を怖がる?
独りよがりでいいだろ