西条 和真の写メ日記

greedのショウヘイさんの日記に感化され日記を書きました。具体的には「綺麗事」という言葉についてです。

「綺麗事」について皆様どう思いますか？

広辞苑で調べてみると「表面だけを取り繕い、現実を無視した言葉や行為」と記載されています。

言葉だけを捕まえると、決して良いとされないような表現です。寧ろ悪い意味です。

「表面だけを取り繕うこと」

「現実を無視した言葉や行為」

どちらとも一般的にネガティブな意味に捉えられます。

本業の職場で部下たちが「綺麗事」のみを話していたら、円滑な組織運営のために、適切な現状把握（FACT確認）と適切な計画策定や実行の遵守を呼びかけるかと思います。

なので私自身も「綺麗事」は良くないこと、「悪」と決めつけていました。

でも綺麗事って本当に悪い側面だけなのかなと？
セラピストが綺麗事を言うことが悪いことなのか？

「綺麗事」を発言するからこそ、今は「綺麗事」であってもそれを「リアル」にするための自身の心と行動を鼓舞することに繋がることもあるのかもしれないとも思いました。

「綺麗事」が「綺麗事」のままで終わるならよくないですが、「綺麗事」が「綺麗事」で終わらずに「綺麗事」を「現実」にすることができるのであれば、今自分の口から発せられる「綺麗事」も時にはいいことなのかもと思いました。

何を発言するのも自分次第ですが、どう行動するかも自分次第なので。

自分の私利私欲のための「綺麗事」は良くないかもですが、相手のための今の「綺麗事」はいい時もあるのかもと。

皆様、「綺麗事」について改めてどう思いますか？

私はやっぱり「綺麗事」と言う言葉は好きではないです。「表面だけを取り繕い、現実を無視した言葉や行為」は絶対にしたくないです。ただ自分以外の周りの方が発している「綺麗事」に関しては、一概に「悪」ではないんだなと今は思っています。

繰り返しですが、自分の私利私欲のための「綺麗事」は良くないかもですが、相手のための「綺麗事」であったり、「綺麗事」で終わらさないのであればですが。

西条和真