人間関係の「262の法則」というものがある
有名な法則なのと論調や意図するメッセージはどの方もに似通っているので、「20の賞賛」と交えて日記にします。
人間関係の262の法則とは
自分に対して好意的な人が2割
自身の行動次第で好きや嫌いが分かれる人が6割
何をしても自分に対して好意的でない人が2割
とされている
「262の法則」について記載されている方のメッセージは
①どんな行動や発言をしても、2割の人からは嫌われるのでその2割に悩むのではやく、自分らしさを大切にしていくべきや
②6割の変動層や、何をしても好意的でない人が2割の計8割を気にして行動することは自分の行動や考えを制限するので、好意的な2割を大切にするべき
の主に2つがよくある論調です。
どんな時でも自分を好いてくれる
2割の存在はかけがえのないもの
自分とってそのかけがえのない2割を大切にすべき
それは私もすごく思います。
ただ2割の好意的でない人や、6割の変動層を気にしてしまう方々はどうであろう
頭でわかっていても気にしてしまう人はいないだろうか?
有名な法則なのでそんなこと知ってるが、好意的でない人が実際に周りにいる方で悩んでしまう人はいないであろうか
そんな人はよくある2つの論調を聞いた際に、自分は間違っているとネガティブ思考になる人はいないのかと思ってしまいます
だからこそ「262の法則」を話される方は「20の賞賛」という法則も並行で話すべきだと私は思ってます。
「20の賞賛」というのは
1つの批判を打ち消すのに20の賞賛が必要ということです。
「20の賞賛」は基本的な心理学の話で、失敗反応という精神状態を打開する際の話でよく出てきます。
1つの批判に対して20の賞賛と言われているが批判内容によっては20ではなく100以上の賞賛があってもその1つの批判を頭から消せない人はいるはずです。
「賞賛」と「好意」、「批判」と「好意的でない」は同様にも議論されることがあります。
どんなに好意的な人が1人いても、好意的でない人が1人いると、好意的でない人のことを気にしてしまう人がいるということです。
なのでわたしが言いたかったのは、262の法則で自分に対して好意的でない2割を気にしてしまう方に「それは当たり前なこと」ということです。
もしも2割が平等に賞賛してくれたとしても、2割が批判をしたら、「20の賞賛」の観点でいうと割に合ってないということです。
なので262の法則の2割の好意的でない方を気にしてしまう方は「当たり前」なので、悩まれないくていいということです。
わたし自身がそれら全てを打ち消すほど20倍の賞賛はできないかもしれませんが、2割を気にしなくてもいんだと思えるような時間や、一瞬でも忘れれる時間になれるようにしたいとは心より思っています。
皆様、出会ってくれてありがとうございます
西条和真
西条 和真の写メ日記
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「262の法則」と「20の賞賛」西条 和真