セラピストをしていて大切にしていることはなんですか?とよく聞かれます。
当たり前のことですが「相手を理解すること」「自分を理解してもらうこと」が一番大切だと思っています。
セラピストとして様々な技術や知識を持っていたとしても「相手を理解すること」は「一番」大切だと思っていますし、大切にしたいと考えています。
本当に小さなところからかもしれないですが
最初は、「手」
指の長さ
手のひらは冷たい?暖かい?
耳の形はどうなっているか?
頬は?
そういうところから、大切にしたいと考えています。
セラピストの講習やSNSでの性的なTipsの中で、こんなふうに触ったら、こんなふうに攻めたら良いなど発信されている方が多くおられますが、女性や人間はそんなに簡単でないと思っています。一人一人違っていて一人一人がとてもユニークです。なので本当に小さな違いも含めてどんな小さなことでも相手を知ることを大切にしたいと思っています。
ただセラピストをしていて「相手を理解する」「自分を理解してもらう」ことは一番大切にしたいと思っている一方で、とても難しいことだとも思っています。
それは「時間」と「発言」の2つの観点があります。
「時間」の観点は、純粋に一緒にいる時間が限られているからです。
「お互いの理解」に費やす時間が、恋人や身近な関係の人に比べるととても少なくなってしまいます。
「発言」の観点も、純粋にすべてを伝えられない部分があるからです。
住んでいる場所
本名
本業(どんなことをしているのか)
おそらく同じことを思っている方も多くおられると思います。
性的な深い部分を見せるにも関わらず
相手の基本的な部分(名前や住んでいること)も知れないことに悩んでしまう方も多くいるかもしれないです。
ただセラピストとして、「自分を理解してもらう」ことがとてもとても難しいからこそ、自分自身がまず一番に「ありのまま」でいたいと考えています。
「時間」や「発言」の制限はどうやっても変わらない事実だと思っています。
だからこそそれ以外の部分は「ありのまま」でいたいし「ありのまま」接したいと考えています。
その上でお会いさせていただける方々にも出来る限り「ありのまま」でてもらえるようにしたいと考えています。
またほんの気休めかもしれないですが、ご新規様へヒアリング無料30分をグリードに在籍していた際にしていたりしていたのも「時間」の制限に対して少しでも何らかのアクションをしたかったからです。
テクニックや性癖とかそんなことより前に
少しでも「相手を理解したい」
正確には
相手のことを少しでも理解したうえで、一緒の時間を過ごしたいと思っているからです。
これからも現状に満足せず、少しでも相手を理解したうえで一緒の時間を過ごせるように邁進していきたいと思っています。
いつも皆様ありがとうございます。
引き続きよろしくお願いします。
西条 和真の写メ日記
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セラピストとして「一番大切にしたいこと」と「一番難しいこと」西条 和真