第3章 サプリメントの摂取のタイミングと効果
【寝起き】
寝ている間にエネルギーを消費して身体の中は空っぽ。筋肉を分解してエネルギーを作ろうとします。起きたらなるべく早く飲むのが吉。
(プロテイン◯、アミノ酸◎)
【筋トレ後】
筋トレをすると成長ホルモンが分泌される。成長ホルモンは筋肉の合成、脂肪の分解、骨の生成の効果がある。
身体が栄養を欲してる時なので速やか(筋トレ後30分以内)に接種するのが吉。
(プロテイン◎、アミノ酸◎)
補足
プロテインとアミノ酸を同時に接種するとアミノ酸の吸収効率がさがるため、下記のタイミングがおすすめ。
アミノ酸:筋トレが終了する30分前に接種
プロテイン:筋トレ後30分以内
上記であれば血中のアミノ酸濃度が高い状態を保てる。
【ランニング前中後】
ランニング開始30分前、途中で飲むことで脂肪分解促進、筋肉分解抑制、バテ抑制の恩恵を受けられる。
ランニング中に飲む時は水に溶かしたものをちまちま飲むのがいいが、アミノ酸は水に溶かしずらいのが難点。
ランニング後は疲労回復に効果的。
プロテインは基本的にNG。
消化をする時は胃に血液を集中させるが、ランニング中は身体中に血液が拡散するため吸収効率が著しく低下する。ランニング後もその状態が続くので内臓への負担が大きい。
(プロテイン×、アミノ酸◎)
【就寝前】
寝ると成長ホルモンが分泌されるので筋トレ後と同じ恩恵を受けられる。
また、牛乳などと接種して吸収を遅くさせることで、朝に身体の中が空っぽ…の度合いを和らげてくれる。
アミノ酸は吸収が早いので、極端な話し、数時間おきに起きて飲む必要がある。
ただし、就寝前に摂取することで内臓への負担は大きくなるため、とにかく筋肉量を少しでも減らしたくないなど強い目的がないのであれば就寝前の摂取はそこまで優先度は高くない。
(プロテイン○、アミノ酸△)
有馬 伊吹の写メ日記
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