自分のこと嫌いなんだよね〜
なんてこと言ってる時代が自分にもあった。
当時なんでそんな風に自分のことを嫌っていたのか理由はすっかり忘れてしまったが、まぁ厨二病の延長みたいなもんだったのかな。
大学1年生、バイトの時に仲のいい社員さんと雑談をしながら仕事をしている時に何の気無しに言った「おれ自分のこと嫌いなんですよねw」に対して急に激怒されたのは今でも忘れない。
自分のこと嫌いとか言う奴マジで嫌いなんだよね。
ただ言ってるだけ。
何の努力もしてない。
自分のこと嫌いとか言って楽して浸ってる自分に満足してるだけのやつ。
言うのは簡単じゃん?
おいおい、仲良く話してて急にどうした冗談みたいなもんじゃんよ(汗)
と言い訳を思いつつも全て図星だったのもありバツが悪かった。
一方で、目が覚めたと言うか、確かに何の努力もせず、正しいアプローチもしてないくせに愚痴や泣き言を言う資格は全くないなというとにも気がついた。
何事にもおいても今の状態は自分が選択を重ねて出来たものであり、周りのせいではない。
(幼少期の家庭環境を除く)
しばしば、何かあれば何かと周りのせいにする人間がいるが、詰まるところ自分の選択ミスを棚に上げて何かに責任をなすりつけたいだけであり、1ミリも問題の解決には近づいていないことに気がついてほしい。
少し話はそれたが、自分が嫌い→自分を変えたければ変えられる。
過去の日記の「ポジになるには」でも記載しているが、ますは意識的に行動を変えることから始めればいい。
今回の行動の変え方は、
あまり無理のない範囲で、どんな人間になりたいのか、誰みたいなキャラクターになりたいのか、を考える。
背伸びでもいいから演じてみる、真似てみる。
ただこれだけ。
本当の自分との乖離が大きすぎると途中で挫折してしまうことになるかもしれないから、目標の定め方は慎重に、徐々に高める形をとれるのが好ましい。
本当の自分と違う行動に最初は違和感を覚えるかもしれないが、それが癖付いて習慣になればそれはもう自分になっている。
それの繰り返しで少しずつ背伸びをして少しずつ馴染ませて少しずつ変わればいい。
時間はかかるけど、一度試してみてもいいんじゃないかな。
コンフォートゾーンから抜け出すのは怖いし面倒だし労力も必要で大変かもしれないけど、ヌクヌクと楽に現状維持をして、一生自分のことを嫌い続け呪われた人生を歩むのは果たして本当に楽しいのか?と自問自答してみてほしい。
自分を変えるきっかけを作ってくれたバイト先の社員さんにはスゴく感謝している。
今はどうしてるのかな。
有馬 伊吹の写メ日記
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