先日タオルのこだわりについて綴った。
タオルを準備したい理由の他に、実はタオルを準備“すべき”理由もある。
オイルマッサージをする際にベッドを汚さないためと言うのは当たり前。
この後、お客様がベッドで寝るかもしれない。
ご自宅だったら尚のこと人様の家を汚すわけにはいかない。
特に後者の理由が強くでる。
ご自宅に招かれてお客様から敷く用のバスタオルを提供されても極力使うべきではない。
なぜかと言うと、オイルが付着すると通常の洗濯ではオイルが落としづらいからだ。
(水溶性のオイルなど種類によっては落としやすいものもある。)
中途半端に洗濯されたタオルは一緒に洗った他の衣類にもオイルを付けることになり、何となーくオイリーで重たい感触の洗濯物が出来上がる。
しかも、その洗濯ものを乾燥機を使って乾燥させた場合、バチバチに溜まった静電気で着火され火事になる恐れもある。
こうなってしまっては目も当てられない。
お客様の安全面も考慮し、タオルは必ず持ち歩くのが最善であると思う。
ちなみに自宅ではオイル汚れに特化した液体洗剤を使用し、40〜50℃程度のお湯をバケツで汲み取り洗濯している。
オイル汚れに限らず、普段の洗濯も40℃程度のお湯を使用することで汚れの落ちの良さ、黄ばみの防止にもつながるのでおすすめ。
ただし、手間がかかると言うことと、色落ち、色移りの原因にもなるので、色物を洗濯する時にはご注意を。
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