去年の2月お祖母ちゃんが亡くなった
1年半経った今でも鮮明に覚えてる
元々、脳梗塞で左半身不随
もう看取る為に家に連れて帰ってきた
連れて帰ってきてから1週間も経たないうちに母親がコロナにかかってしまった
クラスターになり、何故か奇跡的に僕だけかからなかった
お祖母ちゃんもコロナにかかり救急車で病院と実家を行ったり来たり
無事だったのが僕だけだったのでずっと付き添ってた
病院ではベッドが空いてないからと入院はさせてもらえず
なんども追い返される
帰りは救急車が使えないから介護車を呼んで連れて帰って
呼吸が苦しくなる度にそれを繰り返す
たった3週間、たった3週間でお祖母ちゃんは見違えるほど弱っていった
人がこんなに変わる姿を始めて目の当たりにしたかもしれない
こんな間近で弱っていく姿を始めて間近で見てた
その数日後亡くなった
お祖父ちゃんはもう亡くなっていたからなんとなく想像がついた
母親が泣きじゃくり何度もごめんねって
手を握って何度も何度もごめんねって
あーまたかって涙が止まらない
後悔しないように生きたとしても
必ず後悔は残るのかもしれない
それでも後悔しないように、生きたいと思った
結依 晴人の写メ日記
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人に話すことじゃないかもしれないけれど結依 晴人