【参禅記 1日目】- 禅(エクスタシー東京)東京/性感マッサージ

エクスタシー東京

東京/性感マッサージ/全国出張致します

「Kaikan(カイカン)を見た」とお伝え下さい!
080-3693-2432

禅の写メ日記

  • 参禅記 1日目
    参禅記 1日目

    4月17日、日曜日、夕方。
    広島空港から竹原駅へバスで移動し、入山前最後の食事と入浴(しばらく入れない)を済ませる。
    竹原駅からお寺の最寄駅である忠海駅へ行き、事前に指示されていた通り、お寺に電話をかける。
    すぐに老師が電話を受ける。

    「今、忠海駅に到着しました。」

    「こちらまでの道順はわかりますか?」

    「はい、わかります。これから向かいます。」


    境内は電子機器の持ち込みが禁止されているため、駅構内のコインロッカーに携帯電話とヘッドフォンを収納する。
    そして、歩いてお寺へ向かう。
    お寺は駅から徒歩10分の山の中腹にある。

    何週間も前からGoogleMapで何度も確認していたので、迷わず目的地に到着する。
    お寺の裏手にある木造りの簡素な建物が坐禅道場兼宿舎の施設である。
    私はここで約5日間過ごすことになる。
    時刻は19時。
    老師がドアを開けてくれる。

    「はじめまして。○○と申します。この度はよろしくお願いいたします。」

    「遠くからよくいらしてくれました。今は夕食が終わったところです。あなたもすぐに禅堂へ向かいなさい。」


    私のほかに50代くらいの男性の参禅者が1名、すでに禅堂で坐っていた。
    明日はさらにもう1名、兵庫県から女性の参禅者が入山する予定とのこと。


    ここでは、食事、朝課、休憩以外は朝5時から夜10時までひたすら坐禅をする。
    最初の3日間は入浴もできない。
    老師から坐禅のやり方について簡単にレクチャーしてもらう。
    最初の呼吸はは比較的早いペースだった。

    初回の坐禅では、すぐに深い瞑想状態に入り、長時間頭を空にすることができた。
    後で老師に訊いたところによると、初日の高揚感と旅の疲労、自宅とは異なる非日常的で神聖な空間が深い瞑想状態をもたらしたという。


    22時半に切り上げ、宿舎へ入り、春の夜の虫たちの声を聞きながら眠りについた。




禅の写メ日記一覧