10月30日 金曜日 晴れ たり曇ったり
こんにちは!
先日、九州地方へと出張した際に、前から一度は行きたかったとある場所へ。鹿児島に着いてからまず向かった先、そこは知覧です。鹿児島市内の中心部から、バスに乗り約1時間半近く走ると、そこには知覧特攻平和会館をはじめ、数々の戦争遺跡などが残されています。
知覧特攻平和会館を、簡単に説明しますと、第二次世界大戦末期の沖縄戦において、特攻という人類史上類のない作戦で、爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員の遺品や遺書、関係資料などが展示されています。
知覧特攻平和会館がある場所の付近は、飛行場跡地であり、当時そこから17歳から25歳ぐらいまでの若者たちが飛び立った場所であり、訓練所、宿舎などがあり現在は、復元されたり、慰霊碑があったり、様々なものが残されています。
知覧特攻平和会館については、ある方の本を読んで興味をもち、いつか行ってみたいなと思っていました。知覧、一言では語れません。涙なくしては語れず、続きはまたいつか。
平和過ぎて、そんなことがあったことも忘れられがちな今のこの時代において、一度は皆さんも振り返ってみてはいかがでしょうか、知覧特攻平和会館には、散っていった若者たちの遺書がそのまま残されています。それを目にしたら誰もが涙することでしょう。このような若者たちがいた事を、そしてどんな思いで、命をかけて飛び立って行ったのか。
かつて愛する人を守るために、愛する人たちを残して死んでいった若者たちがいた。特攻隊が飛び立った場所、鹿児島の知覧。
哀田 剛の写メ日記
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知覧哀田 剛