こんばんは!
今日も一日お疲れさまでした。
【13年前の今頃は】
先日の日記の続き
女風の仕事を暫く休業して、飛び込んだ建設業界の世界
広尾の現場は、約1ヶ月ちょっとで終わり、次の現場は埼玉県の加須市という現場に派遣されることに。それまでは、都内だったので自宅から通いでしたが、今度は通うには遠いのと時間がかかる為、会社が借りたアパートで他の職人達との共同生活が始まりました。
一部屋に2人か3人で布団を並べて寝るような感じで、食事は寮母さんとか居る訳では無いので、朝晩は自分で作ったり買ってきたり、それぞれ好きなように。
男だらけの共同生活って、あまり経験が無かったというか、初めてかな。あ、いや東京に来て新聞配達しながら学校に行っていた時は新聞販売所の2階に住んでいたりしたから2回目か。
まあ、普段は一人暮らしで自由気ままだったのが、そうはいかないですよね。周りは皆さん自分より長いこと働いている先輩方ですから。
気を使うところは気を使い。例えば風呂や洗濯機を使う順番とかね。言葉遣いもそうでしょうし、私より年下であっても、業界歴長い方や親方には勿論のこと。
そうは言っても、同じ現場の同じ会社の先輩方には始め良くしていただいたりしてた方かな。現場から帰ってきて寮のアパートで、食事後にお酒を飲み交わしたり、お下がりの作業服をいただいたり。
会社に入った当初は、自分で買い揃えたごく普通の作業服でしたが、その頃にはチョウチョウロングと言われる、ニッカポッカみたいな、鳶職人がよく履いているあのダボダボのズボンをはいて。
格好も職人それっぽくなり、髭も毎日剃らないから伸びてきたり、外の仕事だから、日焼けして色黒になったり、現場の人、今よりもっとワイルドだったなあ。写真に残しておけば良かった。
今までとは、ほんとにガラッと変わった環境、仕事。今思えば、我ながら良くやったものだ。
経験から学ぶことって、ほんとに多い。
つづく
哀田 剛の写メ日記
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13年前の今頃はPart3哀田 剛