4月21日 火曜日 曇りのち晴れ
こんにちは!
今日の写メ日記は、以前に自分がしていたAV男優時代のネタ。その中でもAV監督のネタを。
AV監督には、ほんといろんな方々がいて、中にはほんと個性的というか、キャラが濃い方がいました。一緒に仕事した中では、全裸監督でまたまた脚光を浴びました、村西監督もそう、村西さんの話は以前しましたが、またいつか。
今日は、AV監督でもあり、昔はAV男優として演者側であったり、あとは舞台役者でもある、清水大敬さん。実は清水さんは、自分が20代の初めに俳優を目指して入った俳優養成所の大先輩でした。そんな事もあり、清水さんが監督する作品には、何度かキャスティングしていただきました。
こちらからは、大敬さんと呼んでいました。大敬さんは男優へのスケジュール確認の連絡など、自らする方で、ある日の朝の6時台に、自分の携帯の留守電に「○月○日空いていますか?大至急連絡ください!」朝の6時台ですよ。控えめに、こちらからは朝の9時台にコールバックいたしました。
大敬さん監督作品に、自分が出演した、MOODYZの『ドリーム学園』という、シリーズ化されて、まあまあヒットしたみたいですが、その作品は、AV作品の中でも、大河ドラマのような作品でした。演者は自分含め、女優、男優だけでも、20〜30人、その他エキストラもいて、スタッフ含めたら軽く60〜70人ぐらいはいたでしょうか。台本は分厚くて100ページ位はあったような、、撮影期間も3日ぐらいは普通にかけていたと思います。群馬や山梨のスタジオまで、バスで移動して、大所帯な撮影隊です。撮影内容は、学園ものですが、まあ内容的には、バラエティに富んでいていろいろと、先生と生徒、先生と先生、レイブ、レズ、ぶっかけ、スカトロなどなど、、、
撮影時には、ちょいちょいトラブルなども。若い女性のメイクさんが、撮影にスカトロが有った事に立腹し、「私そんなの聞いてないです」と、帰ってしまったり、、エキストラの男優、女優がいないなあと思ったら、屋上でこっそり逢い引きしていたり、学園ドラマ番外編、、まあ、そんだけ集まると何かしらありましたね。
大敬さんは、撮影中に自分を呼ぶ時、『ゴウダ〜』『ゴウダ〜』と呼んでいました、、内心いや監督、自分はアイダゴウなんですけど、、、アイダゴウが、いつの間にか、ゴウダアイ?惜しい!大敬さん、もしかして、わざとか??(笑)
まあ、とにかく凄く個性的で、凄いキャラの監督でした。大敬さん、ありがとうございました!数え切れないぐらいAVには出ましたが、印象に残っている、作品と監督でした。