8月24日 (木) 晴れ
おはようございます!
毎年、夏の甲子園高校野球が終わるとそろそろ夏も終わりかと少しだけさびしさが。
今年の夏の甲子園、高校野球も何試合かテレビ観戦しておりました。昨日の決勝も。今年も感動しましたし、改めて野球っていいな、スポーツっていいなと思いました。
毎年、夏の高校野球を見ていて思うのは、全国各地の地方予選から勝ち上がり、甲子園という舞台に立てて優勝という頂点に勝ち上がれるのはたったの一高。それ以外のチームは敗れ去っていく訳です。今年の全国高校野球選手権では、全国3483チーム。優勝以外の3482チームが敗戦を経験しているということです。
私がいつも思うのは、負けて悔しいだけでなく、負けたから経験すること、むしろ負けたからこそ学ぶ事って沢山あるのではないかなと。いつもそう思っていました。頂点に立ったら追われる立場だけど、敗者はまだ上に目指すものがあるから。
準優勝しました仙台育英の監督の言葉「負けた時に人間の価値が出る、グッドルーザーであれ」「人生は敗者復活戦」ほんと正にそのとおりだなと。
昨日の決勝戦が終わり、優勝チームがインタビュー受けている間、仙台育英の選手、監督は優勝チームを讃えて拍手を続けていましたが、その姿勢も賞賛するべき姿でした。
勝ったチームは相手を敬い、負けたチームは勝者を讃えて、そのような姿を見るとほんとスポーツって素晴らしいなと思うし、相手がいてくれるから切磋琢磨して自分たちが強くなれるんですよね。
全ての高校球児へ、勝っても負けても、練習に打ち込んで一生懸命に頑張ってきた事が尊いこと。野球を通して経験した事はこの先の長い人生において、生きていくものだと思います。
人生は敗者復活戦、いくらでも這い上がる事が出来るから。
写真は、少年野球で最後の大会で準優勝した時の銀メダル。私もまだまだ這い上がらないと。
哀田 剛の写メ日記
-
野球から学んだこと哀田 剛