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帝のノアです。
言葉が人を傷つけることがある。
誰にだって、「傷つけた」「傷つけられた」の経験はあると思います。
相手を傷つけるほとんどの場合は、まさか、そんなつもりじゃなかった、と無自覚なものか、
もしくは、堪えきれない感情が先走ってしまって、勢いで攻撃してしまうものか。
でも、中にはそんなものとは無関係にきつい言葉を扱う方もいます。
そのまんま、”相手を傷つける”ために言葉を使うということです。
大人になるまでに僕たちは何人もの人と接して、会話して、一緒に過ごしている。
そんな中で少しずつでも、こういう言葉を使うと人を深く傷つける、この状況でこんな接し方をすると相手は傷つく、
そういった経験則が身についていきます。
それらの身についた感覚をどう使うか。
こういうことはしないようにしよう、と無意識にも覚えていくのが普通ですが、僕たちは時にそれを”便利なもの”として使ってしまうことが実はおおくあって。
相手のことを蹴落としたい。
嫌いな奴を貶したい。
イラついた気持ちを発散したい。
そんな時には、人を傷つける言葉というのは”便利なもの”に変わるわけです。
他人を、周りをある程度都合よくコントロールするのは実は簡単な方法があって。
「容易に人を傷つけること」「不機嫌をすぐ表に出すこと」です。
確かな実力や、人とは違うスペックがないと競走には勝てないけれど、これらであれば誰だってできる。
それでも、実力をもって上に上がることと、人よりも簡単に他人を傷つけられる、振り回せることで自己中心的に振る舞うことは全くもって違う。
それは言い換えれば、その人は周りよりも”稚拙”だということです。
人を傷つける術を、ただ自分の利権のためだけに振りかざしていないか。
人より簡単に人を貶められるというだけで、上に立ったようにいい気になっていないか。
逆に、必要以上にきつい言葉をたくさん扱う人に対して、いちいち傷つく必要もないわけです。
周りのことを思いやれる、1人の大人として当然の心をもっているか。
その人がどんな人間なのかというのは、直接に言われなくとも周りは確かに感じ取っているものなんだと思いますね(* ´ ` *)
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紫谷ノア
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紫谷 ノアの写メ日記
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【容易に人を傷つける人】/noah diary.42紫谷 ノア