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帝のノアです。
一番前面に出ているものが、その人のただの一部でしかないことがある。
人と接していて、驚かされることがたまにあります。
あれ、この人ってこんなこと言うんだ、とか。
あの人があんなことしたのか、意外だな、とか。
人が人と関わる時には、多かれ少なかれ”印象”というものを抱きながら関わっていて。
それは大抵自分がその人と接してみたり、遠くから見ている時に何となくできあがるものだと思います。
でも時に、その人から受けた印象とは大きく違う部分を見させられて戸惑うことがある。
これらはきっと、その人の一番前面に出ている部分から、いくらか自分が勝手に相手を判断してしまっていたからなんだと思います。
基本的に、人と接する時に自らの全てをさらけ出す人は少ないですよね。
そして大抵、人と接する時の自分は多かれ少なかれ、コミュニケーションをある程度円滑に進めるための上辺の自分であることが多い。
その人が前面に出している姿は、それが先頭に出ているからといって、決して一番大きな部分だとは限らないわけです。
そして何より、1人の人間というのは簡単な物差しで測れるものではない。
人格、考え方、経験、感情、言動とは無限大に深く、どこまでも広がっていくものです。
誰が、どんな嗜好をもっていようが、どんな行動を起こそうが、何もおかしくないんです。
僕が人と関わる時に大切にしていることの1つは、”勝手に決めつけない”こと。
前面に出ているものがただの一部かもしれないというのは、その考え方の一要素です。
あいつってこういう奴、って決めつけちゃうのは、何だか少し冷たいように感じます。。。
人を理解することはいつだって難解なことですが、”決めつけない”ことで、理解とまではいかなくとも、広い心で相手を受け止められるようになるんじゃないかと思っています(^-^)
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