【空に願いをいのる】- 槙島 蒼司（greed）- 出張ホスト

ここにいる君は音も立てずにいた、、、。
ゆれる笑顔がガラス越しから見ると少し寂しそうで


不安気だ



お互いにいつからだ？


心ない言葉に置いてかれそうな日々を当たり前の様に
過ごして、なにも感じないようになってしまったは？



触れた頬に広がり合う温度は僕らが
前を向く源だったはずなのに、、、、どうして？




手の温度を感じずらい



梅雨の雨上がりの空を眺めてでるのは残酷なため息
今を越えて明日へいけるのか？焦燥感、不安は募る

外を歩いて水たまりに映るまっさらな世界が
とても羨ましくなる、本当の世界はこんなにも暗いのにな、、、


いつか誰かが導いてくれる
と、そんな気がした、、、あてのない希望をいのりたくなる



たまに、小さい、本当に小さい声で


ここにいる


って聞こえてくる


君のなのか？


、、、、、、、あ、やっぱり夢か




でも、それでもいい
浅いまどろみから醒めてちいさくいのった



明けない夜だって、止まない雨もないよ


ってそんな風にはとても思えなかった
僕の今の世界はこんなにも暗いんだからさ



それでも、いつかは世界が変わるのを分かってる
そしたらお互いに必ず分かる、そして季節が伝える



この命は他でもない君を選んだって


だから頑張ろうかな

こころを試すような風が吹いても恐れないで進む
雨が止んで陽がさす世界には必ず虹がある


これまでいっぱい残してきたたくさんの事が
僕らのまぶたの裏にあるんだよ。

お互いに気付け合えば足りないくらいの
ありがとう、大好き、愛してるがたくさんある



そして



ガラスは粉々ぬ割れて
世界は色彩に満ち溢れていく君の笑顔も綺麗だな




じゃーな