おお!人間誰しも「性格悪いな、自分は」と思うような部分は持っているとは思いますが、なかなか如実なブーストっぷりがむしろ気持ちいい。
あこぎな商売や詐欺まがいのスキームでお客様から搾れるだけ搾ったようなキャストであれば質問者様のエピソードには共感するのです。
ただ、風俗で働く動機とは
・生活費の足し
・おこづかい稼ぎ
・借金返済
・貯金したい
・起業や投資のためにまとまったお金を作りたい
・いい服、アクセサリーを身につけたい
と十人十色な部分があります。
またこの世界ではあまりみすぼらしい格好をするわけにもいかず、多少いい服を買うのも必要経費とも言えます。
「お前もう少しいい服きろよ」と先輩や運営から指摘されて、よくわからずちょっといい服を買って、それを質問者様に「ヘンじゃない?」と確認したかったのかもしれませんし。
とまぁ少しピを擁護したところでご質問の回答です。
(少々性格の悪いタカハシの回答です)
「切り時」です。
しかしながら指名ピを切ったところで同じことを繰り返します。
どちらかというと女風遊びを切るべきかと思います。
何度か言及していますが風俗は余力の範囲でする「オトナの遊び」という属性です。
確かに遊ぶお金のために何かを我慢したり堅実に資金を引き当てたりする工夫をすることもあるでしょうが、その事情をキャスト側が「個別に」汲むことは難しいと思います。(一般論として、「安くないお金を捻出してくれているのだから、しっかり仕事しよう」という心構えは大切)
「自分は我慢して切り詰めている」という理由で、ちょっといい服を買ったセラピに「死ぬほどムカつく」のは、「自分が我慢しているのだから相手が我慢していないのが許せない」とか「自分は不幸だから相手も不幸でなければ気に入らない」という精神性に近いものがあります。
そりゃー「むむっ?(ピクっ)」となるのは理解できなくはないですが、その人間臭い感想も「まぁ稼ぎたくてやってるんだし」「そりゃちょっといい服着ないとお客さんがイヤがるだろうし」でカバーできる余裕がないと、どのピと会っても同じことを繰り返すことでしょう。
自分が苦労してお金を捻出したことと、ピの生活水準や自己実現とを切り離して考えられることは風俗客(=オトナ)として最低限求められていると思います。
このくらいのことで
「贅沢できていいよな死ね」
「死ぬほどムカついてまだ頭に来ている」
のであれば、いつかピに切られると思います。
今が「切られる」前に自分から「切った」ことにできるラストチャンスだと思います。
ピにとっても「切った」という泥をかぶることなく質問者様と離れられるので、win-winではないかと考えます。
TAKAHASHIの写メ日記
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質問箱芸人の戯言 #29TAKAHASHI