「前日」ですかね？「前日」と読みかえて回答しましょうか。
文から伝わる温度的に、ご予約前日にピからDMがこなくてご立腹なのでしょうか。
「～セラピってなに？」への回答は、端的に言えば
・前日にDMをしないタイプのピである
・DMする意思はあったけど本業で、家庭で、身の回りでトラブルがありDMできる状態ではなかった
・貸切予約されていてDMできなかった（多少隙間はあったけど気が回らなかった）
あたりではないでしょうか。
まぁ確かにX（旧Twitter）でしばしば見かけることです。
「前日にピからDMがこない」「テンションさがるわ～」みたいなくだり。
ご予約前日にピからDMがくることを「そういうものだ」と思っているから起こることです。
ちなみに、質問者様はどういうDMがほしかったのでしょうか？
①リマインド
私もリマインドDMはなるべく前日にするし、最悪できなくても当日AMにはします。
・早めに着いてる
・ギリギリになりそう。なんなら数分遅れるかも。
・○○買っていくから一緒に食べよう（お腹に余裕もっててね）
などをお互いに言いやすいという利点があるので、連絡をします。
が、本当の意味でのリマインド（＝忘れてないよね？）ということであれば人力でやる以上、やる／やらないはピにも裁量があります。
訪販営業もすべてのアポに前日リマインドは入れるとは限りません。契約や売上計上にかかわるビッグディールでないかぎりは、お互いの手帳に書かれたスケジュールを信用して当日に臨むことが多いでしょう。
リマインドがないと「予約が通っているか不安になる」という発言も見たことがあります。お店の予約手続きの手順によっても変わってきますが、メール、DM、LINEなどで質問者様の手元に予約の証跡があるのであれば、リマインドはなくても問題はないと思います。
ピにとってはお客様個人やひいては客層全体をみたときに、忘れられたりする心配がない、と信用できていればできているほどリマインドが不要になります。
②前戯的なDM
「明日楽しみだね～（ｳﾀﾞｳﾀﾞ」など、助走をつけるようなやりとりや、ピが「自分と会えることを楽しみにしている」ことを確認したい、みたいなことでしょうか。
確かにそうした方が当日会ってからのリズムを掴みやすいピは、そういうDMをするでしょう。
が、これもまた必須ではないと思います。必須だったら基本サービスに謳われているでしょうし、店として標準にしていなくてもピが自身のスタイルとしてコミットするならば、そういう発言をどこかでしていると思います。
マメな連絡はお仕事をとるためのわかりやすいノウハウなのだと思いますが、それをしなくてもお仕事がいただけて、リピートを獲得できているピは一定数いるはずです。
ピは営業方法については常に試行錯誤を繰り返し、どこかで自分のスタイルを掴んでいくと思います。その過程でマメな連絡や前戯DMをすることもあろうかと思います。
もちろん当初あったものが無くなると不満につながりやすいというのは一つのナレッジとしてあるのですが、
それでも皆さんの「予約」という行為は、○月○日 ○時○分から○分のサービスを受けるという契約なので、その前日の行動を制限する権利がないです。
前述のとおり、こうやってお客様を定着させてきた短いながらも業界の歴史があるのも事実でしょうが、どこにも規約化されていないことを固定観念としてもって、
ピの行動の良し悪しを決めるのもよくないですし、何よりも、あったら「気が利くわね」と思う程度の位置づけのものを必須のものとして期待したせいで、つまらなくなってしまうのがもったいないです。
なくてムカつくべきのは契約上含まれているものがサボタージュされた時です。
