弦之介です。
多くの皆さんに共感いただいた写メ日記「恋愛時計」を短編小説化してみようと思い立ちました(長編は無理)。
イメージは「コーヒーが冷めないうちに」のような4作品のオムニバスですが、体力的に1作品しか書けないので1作品しかないオムニバス小説?です。
というのも、小説を書くにあたりwebで検索してみたら既に同名タイトルのものがあるのを発見したからです。案外ショックでした(よく考えればそりゃあるでしょうね)。
なので複数のストーリーが入ったオムニバス小説として「恋愛時計物語」にします(実際には1話だけですが)。
序盤のあらすじとエンディングは出来たので、中盤のあらすじを煮詰めて全体の骨組み完成後、細かく書いていきたいと思っています。
恋愛時計物語 エピソード1
(主な登場人物)
澤谷祥子47歳 ピアノ講師
嘉野川奏26歳 ギタリスト兼女風セラピスト
澤谷和夫53歳 会社員
澤谷紗弥19歳 専門学校生
澤谷脩平17歳 高校生
嘉野川慎也55歳 公務員
嘉野川朝子51歳 公務員
嘉野川彩歌22歳 ショップ店員
(序盤のあらすじ)
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若い頃ロックが好きで地方まで追いかけていた祥子。元バンドマンの夫和夫はそのバンドのベーシストだった。
和夫が30歳のときバンドは解散、それと同時に音楽から足を洗い、祥子に未来のプロポーズをする。社会人として3年しっかりやって安心させるからその時結婚して欲しいと。
祥子もそれを信じてライブへ行くことを封印、ピアノ講師として教室を開き、二人はその時へと歩んでいく。
約束通り3年間仕事に専念してサラリーマンとして生きていけると祥子に証明して二人は結婚する。
すぐに紗弥が生まれ、脩平も生まれて幸せな4人家族の時が流れていった。
結婚から20年ほど経ったある時、祥子はYouTubeでたまたまとても優しい旋律を奏でるギタリストの演奏を目にするのだった。それは昔大好きだったギタリストの曲。
顔は見えないが奏でる音としなやかな指があまりにも美しく心奪われる祥子。
彼の演奏を聴くのが日課となった数ヵ月後、ライブ情報が告知された。
祥子は和夫が自分のために音楽の道を諦め、サラリーマンとして生きていくと決断したときにライブを封印したのだが。
あの素晴らしい演奏をどんな人が奏でているのか知りたい気持ちに嘘はつけず、ライブに行くことを決断する。
恋愛時計が動き始めることも知らずに。
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完成予定日は未定です。
俗にいう予定は未定です。
ほんの少しだけでもご期待いただければ励みになってペン(正確には親指)が進みます。
よろしくお願いしますm(_ _)m
※参考
以降のエピソードです。
(書く予定はないのであくまで雰囲気)
★恋愛時計物語 エピソード2★
グラフィックデザイナーを目指す21歳大学生セラピストと46歳シングルマザーのストーリー
★恋愛時計物語 エピソード3
28歳専業セラピストと49歳元モデルマザーのストーリー
★恋愛時計物語 エピソード4★
駆け出し漫画家の25歳セラピストと54歳バージンキャリアウーマンのストーリー
写メ日記「恋愛時計」
https://kaikan.co/tokyo/397/18224/diary/275004/
弦之介の写メ日記
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「恋愛時計」小説化計画弦之介