【匂わせ】- 弦之介(女性用風俗amen)東京/性感マッサージ

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弦之介の写メ日記

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    匂わせ

    弦之介です。





    匂わせについて考えてみました。

    (2021年4月note記事から改編)





    匂わせって発信側が意図的に行うものと、意図していないけど結果として匂わせになるというパターンがあると思います。



    どちらにしても発信できる環境(Twitterやその他のSNS、キャスなど)がなければ出来ません。それは能動的な行動です。なので、非公開の状況(自分だけの日記?)ではない限りそこには「伝えたい」または「伝わってもいい」気持ちがあるはずです。



    その際の動機は大きくふたつに分かれるのかなって思います(あとひとつあると思いますが後程)。



    ①共感と承認

    ②優位性の主張



    ①で求めているのは「良かったね!」「それはつらいよね」など共感してもらって感情を自分に向けて欲しいという思い。



    ②では、自分は特別なんだと主張することにより、「スッゲーな!」「ヤバいね」と一目置かれたいという思い。



    お察しの通り②は言葉の選び方や文脈が難しいので感情のままに書くと叩かれやすいですよね。



    誤解のないようにお伝えしますが、僕は②が決してダメだとは思いません。客観的な根拠があるとき、例えば数字や各種データ(信頼できる情報ソース前提)で証明できる場合は②の方が説得力があるといえます。確証があるのですから。





    とはいえそれは一般的な話であり、感情が大きく影響する女風では当てはまらないことが多いかもしれません。正論が正しいとは限らない、理屈じゃないということです。





    極端な例だと、あのセラピストに◯◯万円使った!とか、お泊まり◯回した!は定量的であり事実なら客観的ですが、そこに遊ぶお金と時間があっていいな、とかの羨み→妬みが生まれる場合は鼻についたり、自分の立ち位置を守るために否定したくなり、悲しくもそれが攻撃へと繋がる場合もあるでしょう。





    ただセラピストに求めるものが人それぞれ違うので、キスに興味がない人に長いキスしたんだって伝えても聞いた人は「へー」だし、高級レストランで食事してプレゼントもらったって言われてもそこに価値を見いだしていなければ「良かったね」で終わりです。



    「ある条件」を満たさなければ価値観が違う人同士に優位性などなく、鼻につくような極端な例以外は共感することはあってもほぼ他人ゴトだと思います。





    ではその「ある条件」とは何でしょうか?







    「誰」です。







    レストランで食事してプレゼントもらったという話があったとして。普通は共感・承認で終わるはずが、「誰」からもらったかが明確になりそれが指名しているセラピストであればその話は一瞬で自分ゴトになります。そして関係のない人にとっては微笑ましい話が、自分とっては比較対象となってしまい胸が締め付けられるような話になってしまうのです。







    意図しない匂わせの誕生です。







    知ってしまったら、それ以降は自分を基準にしてそのセラピストが自分以外の人にどのような行動を取っているかが焦点になってきます。







    なぜ意図しない匂わせが起こるのでしょうか。







    セラピストの言動や行動が匂わせの種になることもあります。お客様と一緒のときの画像、情報を公開したり、お客様との会話の中で他の方を話題にしたり。二人だけの時間の欠片を公開することで二人だけのものではなくなってしまいます。似たような画像や情報をお客様も公開していれば点と点が繋がって線が見えてきます。



    お客様の投稿に意図せずともヒントが隠れている場合もあるでしょう。





    僕たちセラピストが出来ることは、店舗ルールと自分の中のルールがブレないようにすること。そうすれば公平性は保てますし胸を張れます(もちろんわざと嫉妬させるセラピストもいます。それに乗るか、冷静になるかは自分次第だと思います)







    いやいや、公平性とかそういうことじゃなくて、被ってることがわかるだけで嫌なの!あの人と会ってきたんだってわかると苦しいの。







    そうですよね・・・辛いですよね。僕は「辛いならその人(被ってる人)のポストや掲示板を見に行っちゃダメだよー」としか言えないのですが、そもそも被っていることを知らなければそんな思いをしなくてもいいと思うのです。



    SNSや掲示板を回ってヒントを集めて答え合わせをしても、ポジティブなものは何も生まれないでしょう。しかも事実かどうかもわからなかったりします。





    お客様同士の交流(オフ会?)の中で明らかになることもあるかもしれませんが、それはこちらではわからない部分です。そういう席では無邪気な方が「誰」を明確にしてしまい、そうではない方がショックを受けるというケースが多いと想像します。









    そうやって誰も望んでいないのに傷つく人が生まれてしまいます。そして一度知ってしまったら被り自体を全く気にしない人じゃない限り、言葉の端々に刺すような痛みを感じることになるでしょう。







    イメージを利用した言葉は怖いものです。ガーナチョコをもらっても、文章で素敵なプレゼントと書けば特別なものだとイメージしてしまいますし、そのセラピストの稼働時間が3時間しかないときに3時間予約すれば貸し切りと表現することができます。そういう表現を好む人は、恐らく②の要素が強いと思います。自分の姿を大きく見せたいという気持ちは、特にメッキが剥がれた時に嫌悪感を抱かせる場合があるので気を付けなければならないと思います。





    こうなってくると、もはや①も②も関係ありません。すべての発信が匂わせに見えてしまう状況です。



    そしてあとひとつ、3つ目の表現があります。もしかしたらこれが一番匂わせ的には強いかもしれません。







    ③出来事や思いの伝達



    特定のセラピストに対するポスト等です。惚気は大抵ここに入ると思います。相手が誰かがわからなければ好意的に理解される内容も、被っているとわかった途端、嫉妬に変わります。ポストしている本人は意図していないので指摘されても寝耳に水でしょう。







    まとめます。







    匂わせ。



    点をいくつか投げ掛けて線を繋げさせ、そのことにより事実を知らしめて優位に立つための手法。



    問題は意図せずそれが生まれてしまうこと。



    対象が明確になっている匂わせは人をネガティブにさせ、攻撃心を煽り立てます。心が蝕まれる人もいます。多くの場合は誰も望んでいないのに、ある時ポンと火種が生まれます。



    女風はそんなことのためにあるのではないと思うのですが実態として多く存在します。いや、もしかしたらそれも含めて女風なのかもしれませんが。。。





    女風の定義は人によって違うと思いますが、惚気がいくつかの意図しないヒントによってある人にとっては匂わせに変わってしまうのは確かですので、言葉や画像の選び方は読み手に配慮したものにしたいですよね。





    そんな配慮面倒くさい!という方は非公開で思いを紡いでいくか、絶対に被っていない人たちだけを招待した鍵アカにするのがスマートじゃないかな、って思ったりします。







    なお、今回は匂わせを意図的に仕掛ける人については言及しませんでした。





    なぜなら。





    誰もが似たような感情を抱くのではないかと思うからです。









    女風は二人だけのヒメゴト。

    (複数人の場合もありますが)



    他の人のことは気にせず、遠慮せず、あなた自身のために、予約時間は目の前のセラピストを目一杯独占して欲しい、そう思います。







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