【遅刻の心理】
待ち合わせにいつも遅刻してくる人、いますよね。
かくいう僕も特に時間に厳しい訳ではありません。以前は今よりもルーズでした。その時の心境や状況は次のようなものです。
①少しぐらい許されるだろう
②寝坊した
③道に迷った
④電車やバスが遅れた
⑤予定を詰め込みすぎた
⑥目覚ましのセットを忘れた
などなど。
理由は様々。ですが結局は①に集約されるのではないかなと。
例えば免許更新ではその受付終了時間には遅れないはずです。住民票を取るためだったら区役所の受付終了時間までには行きます。
遅刻すると受け付けてもらえないため改めて来ることになってしまい、自分が損するからです。
裏返すと、遅刻しなければ、そして遅刻が許されれば損をしないということになります(相手は損してるのでその分、自分は得してるともいえます)。遅刻する時はそんなことまで考えないですが実態としてはそういうことだと思います。
そして許されるだろうという心境では相手の貴重な時間を無駄にしているというところまで思考が届かないことが多いでしょう。だから繰り返すし逆ギレすることもあるのだと思います。
【甘えが遅刻を生む】
ではなぜ状況によって遅刻したりしなかったりが起こるのか。
理由はシンプルだと考えます。それは・・・。
「甘え」
もっとトガった言い方をすれば
「なめてる」
から。
学校でも会社でも常に遅刻する人はその環境に甘えていたり慣れすぎてるんだろうし、平気平気!となめてしまってるのだと思います。言い訳して謝ればなんとかなるとか、逆ギレすれば何も言われない、本人にとってはそういう環境なのかもしれません。それは学校や職場だけでなく人間関係においてもある程度共通することだと思います。
【遅刻とわたくし】
僕はある時から、よーし!遅刻しないぞ!と思うようになりました。何もかもギリギリで動いていたので余裕がなくいつも「はぁはぁ」していたのです。いい加減苦しくなって焦るのが嫌になりました(遅刻を気にしない、俺様系大物スターの方向には舵を切れませんでしたw)。
一番大きな理由はマイナススタートという遅刻のハンデを背負いたくないからなんです。これにはある出来事が関係していて。
昔、レコーディング現場に1時間ぐらい遅刻したんです(理由は寝坊)。その時マネージャーにこっぴどく怒られてスタッフ全員に謝りました。結局その日はいい歌が録れず、制作費を無駄にしました。もう、めちゃくちゃ反省したし何より思い通りに歌えなかった悔しさがとんでもなく大きくて。その日、遅刻は自分にとってはパフォーマンス低下を招く悪でしかないと痛い程思い知らされたのです。
だからもうね、現在の話ですが、大事な取引先との商談に向けて直前に資料の手直しなんかを指示されると「ぷぎゃー!」って思いますよ。焦りの絶頂です。絶対遅刻できない状況ですもの。
本業でそういった降ってわいた焦りがあるのに、自分でハンドリング可能なセラピストという立場の時まで焦りたくはないと思うのです。
大体15分前、初めての場所は30分ぐらい前に行くようにして心の準備をするようにしています。そうすることでマイナススタートにしたくないという思いと、待たせてしまって貴重な時間を無駄にしたくないという思いが守られます。
特にマイナススタートに関しては取り戻す労力(自分の精神状態のリセット含めて)を別のところに使えばもっと楽しくなるだろうなって思うのです。
【状況の選別】
セラピストとしての立場の時、そして本業での大事なシーンでは遅刻できないと思ってますが、プライベートではそこまでの意識はないかもしれません。
「ごめーん!少し遅れる」って連絡入れることもあります完全に甘えですね・・・いかんです。
人は多かれ少なかれ状況によって遅刻に対する緊張感は違うと思います。その選別、心の持ちようはその人の性格や経験、そして関係性に影響されるのだと思います。
お互いの遅刻を許し合えるような信頼関係が出来ていることも多いでしょう(それって約束の時間を後ろにズラせばいいのでは?とか、そういうことではないんですよね)。
どんな状況であれ、あとちょっと早く向かえば信頼関係を損なうことはなかったのに・・・とか、もっといいパフォーマンスが出来たのに・・・という、そんなもったいない後悔はしたくないですよね。
【まとめ】
絶対に遅刻出来ないと思ったら事前に色々確認して、交通機関の遅れも想定した上で予定を入れすぎず余裕を持ったプランニングをするはずです。でも状況に甘えてしまうと怠りがちになります。
それが毎回、しかも当然のように許されるとなると遅刻する側がイニシアチブを握る関係性という見え方にもなるでしょう。
なので、イーブンな関係性構築のためにもお互いが時間を守ることは大切なことだと思うのです。
不可避の遅刻はもちろん存在します。でも日頃からの信頼があればそれは些細なことになるでしょう。
【最後に】
遅刻する側ではなく待つ側として。
僕はセラピストという立場のときはお客様に時間厳守を求めません(プライベートでもそうですがよりその思いが強いです)。待って受け入れる側だと思っているのでNo遅刻!という思いは僕の方だけでいいと思ってます。
むしろ走って転んで膝を擦りむく方が心配です。基本はゆるめの人間の弦之介なのでした
※この記事は自分への戒め効果を狙っています。
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弦之介の写メ日記
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