こんにちは、アーメン甘々オジピのリクです
【質問54】
あの時俺はがんばってたな!
思い出を一つ教えてください。
【回答54】
新卒1年目のプロジェクトです
僕は人生で頑張った時期が何度かある気がします
今日はその中から新卒1年目で入社した
職場での頑張りを書きたいと思います
以前の日記でも書きましたが、
僕は大学受験に失敗しており
サークル活動やコンパに花を咲かせていた奴らには
絶対に負けない、ビッグになってやるという
反骨精神を継続したまま入社しました
そんな僕を待っていたのは、
俗に「デスマーチ」と言われる
めちゃくちゃなプロジェクトでした
今から思えば行程管理や顧客折衝等
色々おかしな事もあったのですが
新卒の僕はそんな事に気付けるはずもなく
小さな歯車となり、山のように降ってくるタスクを
とにかく消化することで精一杯でした
月の労働時間が300時間を切る月は無く
オフィスはずっと24時間稼働
一度出社したら最後、
力尽きるまで何十時間も帰宅できない
24時間いつでも会議設定がある等
働き方改革検討のきっかけは
あれだったではと思えるほどハードな職場でした
当初意気込んでいた僕も疲弊しきり
給料いらないからとにかく休みたいと
休みの事ばかり考える思考になっていました
そんなデスマーチが1年続き、
気づけば2度目の4月を迎えていました
いつものように同僚と
徹夜明けの眠い目ををこすりながら
コンビニにランチを買いに行った時
その年の新卒社員の集団を目にしたんです
その集団を見て同僚が皮肉気味に
「こいつら何も知らない顔して
どうせビッグになるとか思ってるんだろうな」
と言ったんです
そのとき僕はハッとして
そうだオレはビッグになるんだった
すっかり忘れてしまっていたと
入社当初に抱いていた思いが蘇り
いかに自分が日々の仕事に忙殺されていたかを
その時思い知らされるのでした
初心忘れるべからずって
なんだかこういうことなんだろうなと
実感したのを覚えています
その後ビッグになる計画はどうしたのかって?