Merry Christmas
恋愛関係にある男女も
そうでない男女も
今日だけは周りを気にせず
浮かれイチャついてても許される日
とあるカップルの会話
彼女「わたしのこと好き?」
彼氏「うん、好き。
君への恋が大きくなりすぎて
愛に変わってきたよ」
恋から愛
日本語は言葉のニュアンスが繊細だ
英語では「LOVE」と
一言で片付けられる言葉も
日本語では「恋」と「愛」に細分化される
「恋」と「愛」
この似たような言葉
違いってなんなんだろう?
僕は淡白な性格だと言われることが多いし
自分自身でもそうだと思ってる
だからなのか
ごく稀に会って間もない人から
「きみ本気で人を好きになったことある?」
なんてストレートパンチを
いきなり放り込まれることがあります
待て待て待て!失礼な!笑
あなたおれのなにを知ってるんだい?笑
てかまだそんな深く知れるほど
会ってないじゃん!笑笑
と心の中で
クロスカウンターを合わせてやろうかと
拳を構えはするのですが
チキンな僕はあえてノーガードで
サンドバッグ状態になるわけです☆笑
なぜなら
その人の言ってることも
あながち間違いじゃないような気がしてるから
誰かを"本気で好き"になるということは
色んな経験や大人になるにつれて
だんだん少なくなってきてるような
気がしてるんです
ここでの"本気で好き"というのが「恋」
恋愛初心者だった
思春期の頃を思い出してほしい
好きなあの娘を想うだけで
胸がドキドキして眠れないとか
ひとときも離れず一緒にいたいとか
顔や性格なんかよりも
大人びく身体つきばかりが気になり
めためたエロいことをしたいとか
こんなドキドキするような気持ちが
「恋」だと思う
そしてこれが
世間でいう"本気で好き"ということならば
今後も僕は"本気で好き"になることが
なかなか難しそう笑
だけどそんな僕にも
「恋」の代わりと言っちゃなんだけど
「愛」という名の好きは持ち合わせてるつもり
それは尊敬や慈しみにも
似た感情からくるもの
この人のことは
なせだか不思議と好きだなぁと
本能で感じていたり
この人のこういうところに惹かれて
自分もそうありたいなと感じていたり
たとえ今後近くにいることがなくなっても
この人には幸せであってほしいし
いつでも笑っていてほしいと願ったり
悲しんでいるときには
どんなことだってしてあげよう!
なんて
立派なことは言えないけど
出来るだけ涙を止める手助けはしてあげたい
それは世間がいっている
″本気の好き″とは違うのかもしれないけど
少なくとも僕自身は
あの思春期の頃の「恋」に似た好きよりも
大人になった現在の「愛」に似た好きの方が
誠実な心持ちでいられるような気がしてる
今夜はクリスマス
好きな人の為なら死ねるって人もいるだろうし
好きな人の身体つきばかりが
気になって仕方ない人もいるだろうし
一緒に過ごさずとも
好きな人が笑顔でいることを望んでいる人もいる
僕には「LOVE」の本当の意味は
まだよくわからないけど
それぞれがそれぞれの「LOVE」を持って
笑顔で過ごせる聖夜となりますように
素敵なクリスマスを
翔太郎
翔太郎の写メ日記
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『LOVE』翔太郎