今の時代はさ
ネットというものがあって携帯というものがあって
常にやりとりも出来るし離れていても
それほど離れてる様に感じない
例えば
何年も前に上京してきて地元の友達にも
一年に一回会えるか会えないか
でもよくオンラインで通話しながら一緒にゲームしたり
グループラインでふざけ合ったり
すっごく久しぶりにあっても久しぶり感が全然無かったり
凄く便利な世の中だけど
たまにふと味気なさを感じるというか
寂しさが薄らいで逆に寂しいというか
そういう時がある
よく
「会えない時間も繋がってる」
っていうけど
きっとそれはいつでも連絡取れるからとかSNSがあるからとか
そう言うんじゃなくて
今同じ空見てるのかな
とか
同じ月見てるのかな
とか
そういう風なことを考えながら
たとえ同じ時間とかじゃなくても
お互いに相手を想うことで
心が繋がってるってことだと思う。
今となっては擦り切れてそうなほどありきたりな言葉だし、さぶいって思う人もいるかもだけどさ
でもちゃんと考えてみると
昔の人って凄いなって思う。
ネットも携帯も、ましてや電話すらもなくて
文や言伝でしか相手とやり取りができなかった時代
だからこそ自然の物を感じならが想いを馳せたり例えたり
それを詩にして詠んだり
そういう時間が多かったり真に想ってたりしたと思うんだ
もしかしたらいつでも繋がれるツールが沢山ある今の人達より
そういう物が無い時代に生きてた人たちの方が心の繋がりは強かったのかもしれない
僕たちも負けてられないね
ハクナの写メ日記
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会えない時間も。ハクナ