ユーザー様が女風に使っていただいてるお金。
決して安い金額ではない。
他のことに使おうと思えば
友人と旅行に行ったり
好きなブランド品を買えたり
美味しいご飯を食べに行けたり
使い道なんていくらでも考えられる。
ただブランド品などと違うのは
女風で使ったお金は形には残らない。ということ
10万使っても100万使ったとしても
形に残すことはどうあっても出来ない。
ご利用いただいたお客様、指名されたセラピストの"記憶"に残るだけ。
セラピストと別れた後も気持ち良くされた感覚がまだ身体に残っている…
ということもあるかもしれないが、それは時間が経てばいつの間にか消えてしまう。
"だけ"という言い方をしてしまったら寂しいが
楽しい…嬉しい…幸せ…記憶には色んな感情が織り交ぜられて残るもの。
形に残すことが出来ないからこそ儚くもあり、
形に残せないからこそ難しく、奥が深い。
記憶には幸福な感情ではない。
むしろ負の感情を抱いた記憶の方が忘れにくく、後を引きずる。
99%の幸福な記憶が1%の負の感情を抱いた記憶に負けてしまうことだってある。
セラピストは目の前にいるお客様に楽しんでもらうための
最大限のパフォーマンスが出来ているか?
少しでも違うかな?と思ったら一旦引いてみて、お客様に嫌な気持ちにならなかったか
聞いたり様子を伺っているか?
お客様は自分が楽しむ為、後悔しないための行動を取れているか?
伝えることを恐れていては、貴女が望むものが手に入らないかもしれない。
より綺麗で、汚したくないと思える記憶を自分の中に創れるように
お互いの歩幅を合わせて一緒に進んで行こう。
華蓮の写メ日記
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形に残せないもの華蓮