ニセコでの忘れられないエピソードを
ここでお話しましょう。
3日目、代表と九十九さん、3人で山頂まで登ってから
一気に下ろうと滑っていた時、
本来滑ろうとしていたコースとは大きく離れて
新雪が積もっている谷のエリアに行ってしまいました。
苦戦しながらも下っている時
ふと今の時間が気になってApple watchを見たら
iPhoneとの接続が切れているマークが。
嘘だろ…と思いながらiPhoneを入れていたポケットに手を入れたら
iPhoneがない………
そう、滑って転けたりしている途中でどこかに落としてしまったんだと
一気にテンションだだ下がり。
やる気も何もかも無くなりました。
まさに絶望。
しばらく落ち込んでいましたが、
もしかしたらというわずかな可能性を信じて
隣にいた九十九さんに
「電話かけて僕のスマホ鳴らしてください!」
と頼む。
しばらく無言が続く…
やっぱダメか…
と、思っていたら
九十九さんが急に話始める。
絶望に射しこまれた光。
落ちていたスマホを
見つけた人が拾ってくれていたんだ。
その後九十九さんが連絡を取り続けてくださり
拾ってくれた方と合流して無事に手元にiPhoneが帰ってきました。
どこに落ちていたのか聞いてくれたそうで
どうやら山頂付近に落ちていたらしい。
(恐らく山頂で写真を撮ったりした後にポケットにしまい忘れたっぽい…)
お金で買うことが出来ない経験をいくつかしたが、
人の優しがこんなに身に沁みることは
そうそうないだろうなと思った出来事。
ただ、もう一度経験したいと思うか?と聞かれると
答えは言うまでもないだろう…
それじゃ(・ω・)ノシ
華蓮の写メ日記
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人の優しさ華蓮