小中学生や高校生の時、
「大人は良いなぁ…自由で」
なんて憧れたこと、誰しも1度はあるよね。
子どもの自分たちと比べて、
様々な面で"自由に見えた"
誕生日を迎えて1つ歳を重ねることが嬉しかった。
大人に1歩近づいた気がしたから。
何年も時を経て、
少年は青年。
青年は成人となり、
気付けばいつかの自分が
憧れを持っていた大人になっていた。
大人になった今はこう思う。
「子どもは良いよなぁ…自由で」
あれ?
子どもの時にも同じようなこと思ったような…
自由があるように見えた大人は、
思っていたほど自由ではなかった。
つまるところ、
人間っていう生き物は
自分が持っていないものに憧れを持つ
"ないものねだり"をする生き物なんだよね。
自由が少ない大人になった今。
ほんの少しでも良いから…
男性は男性らしく。
女性は女性らしく。
貴女は貴女らしく過ごせる時間が
少しでもありますように…
華蓮の写メ日記
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子どもは大人に憧れ、大人は子どもに憧れる華蓮