皆様、こんばんは
観劇で感激している九十九です
最近、講師としての活動もさせてもらっている中で
「どうやったら技術が上がりますか」
と聞かれることがありました
僕自身、小学校4年からバレーボールを始めて、プロを目指して活動を続けていたこと
26歳から学習塾で勉強を教えていたこと
そして、最近バレエをはじめ、舞台作品を観させていただくことが増えた中で、技術向上の為に必要な、僕の答えは持っています
それは
ただひたすら、愚直なまでに【基礎の反復】をすることです
スポーツにおいては“派手なプレーができる”
勉強においては“難しい問題が解ける”
芸術においては“他人を魅了することができる”
こういった人を“出来る人”と言うでしょう
では、そういう人種が『どうやって』その域まで到達したのか
それは【基礎の反復】からに他なりません
反復することで身体が憶える
例えるなら『息をすること』ぐらい無意識下で行える程に自然になるまで
そうする事で、それまで手順を憶えることに使っていた脳を、別なことを考える為に使えるようになる
つまり、動作にも心にも『余裕が生まれる』
そうなると今度は『どう魅せるか』に脳を使える
それにより、より良い新たな流れが生み出される
またそれを身体が憶えるまで反復(以下エンドレス)
これを繰り返すことに尽きると思います
派手なプレーに目が行きがちですが、そういう人の【基本動作の美しさ】にこそ、技術向上の為のヒントがあるわけで
先日、santuarioの後輩のムツくんが、僕の施術のことをこのように表現してくれました
「RPGに例えるなら、村人がLv100になって魔王に挑んでいるみたい」
正に、彼の比喩表現は、僕の施術を【基礎の反復】によるものだと伝えようとしてくれたものだと思います
僕は、女性用風俗におけるセラピストの施術は、女性を魅了する必要があると思っています
僕自身の施術もそうだし、これから取り組みたいと思っている縄など、『魅せる』表現のもの全てにおいて、同じことが言えるでしょう
難しいことをやろうとするのではなく
当たり前のことを当たり前に
こなすのではなく、その所作の細部に渡って意味を持たせて
(あれ?これ誰か同じこと言うてはったな)
ひたすらに【反復】
そこからの【発展】
それを繰り返しての【研鑽】
文字通り、磨き上げていこうと思います
ありがとうございました
アドバイスというより、自身の所信表明みたいになりましたが、まだまだ僕自身も磨き足らないので
ご機嫌よう
九十九の写メ日記
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技術向上の為にやるべき事九十九