皆様、こんにちは
移動中の九十九でございます
その途中に、美しい富士山を見て、数少ない親孝行のウチの一つを思い出したので、少しお付き合いください
九十九は、高校時代のとある事件から、10年親父とは口をきかない関係が続いてました
その雪解けが訪れたきっかけは、僕が塾講師として、子供を「育てる」側になったときに、高校時代の親父の気持ちを理解出来るようになってからでした
塾講師を始めて2年目の夏、僕の「人生一度やってみたいこと」のひとつ、富士登山をしてみよう(子どもたちへの話のタネにもなるし)と思い立ったときに、なぜかふと親父に声をかけてみました
九「親父、富士山登ったことあるん?」
父「ない」
九「一緒に登らん?」
父「何日にどこへ行けばいいのかまとめて送れ」
確かこんな会話だったと思うのですが、まぁ10年振りだとこんなもんで
その後、ツアーに申し込んで1泊2日で、しっかり山頂からのご来光も拝んで、帰りには麓の温泉にまで入って、大満足の内容だったのですが
やっぱり親子なんですよね
10年溜まってるわだかまり<<<富士山最高!!
で、テンション上がってるので、まぁまぁ普通に会話もしてたんですよねw
その後、数年かけて、普通に酒を飲みながら、あの時はあーだったこーだったを繰り返し、普通に仲のいい親子となっているわけで
たまに言われます
「あの時連れて行ってもらった富士山だけは忘れられん」と
そんな親父も、もう80手前
そして今
すこぶる元気で、週一打ちっぱなしへ通い続けるぐらいゴルフを満喫しておりますwww
ですが、さすがにもう一度一緒に登ることは難しいかと思います
関係改善されてから、もう1回登ってたら、もひとつ楽しかっただろうな〜
これもある種の「推しは推せる時に推せ」ですね
今年の盆には、3年振りに飲み明かそうと思います
お付き合いいただきありがとうございました
何故か不意にセンチメンタルな気分になったもので
ご機嫌よう
九十九の写メ日記
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富士山九十九