拝啓、馨さん。
猫の温もりが欲しい季節になりましたね。
恥ずかしながら、
男に手紙を書くのは初めてです。
今回、貴方がサントの前線から身を引き、
プレイングマネージャーとしてのポジションに転身することは、
栄転であり、
喜ばしいことにも思えます。
が、
やはりプレイヤーとしての「馨」を、
最前列で見てきた者としては、
実に名残惜しい、というのが本心です。
貴方と初めてちゃんとお話ししたのは、
女風バーでのamenとのコラボキャスだったでしょうか?
サントからは馨と麗。
amenからも2人。
代表と岡田さん。
変態性に事欠かないメンツが揃ってましたね。
中でも貴方の変態的なスター性は光り輝き、
エヴァンゲリオンの話をしていた時は、
「めっちゃ、ぶっちゃけるじゃん!」
って思ってました。
他にも代表達とお寿司を食べた時、
BARに行った時、
今回のサントの新プロジェクトを、
熱く語っていたのを覚えてます。
その時は絵空事のように聞こえましたが、
結果に結びつける行動力は流石ですね。
そう言った行動力や発想力、
計算高く変態性に溢れた、
一級品の男がいなくなる事は、
サント並びに女風界にとっても痛手です。
ですが新天地にて更に女風を盛り上げる、
貴方の姿も早く見てみたいです。
完全に引退される訳ではありませんが、
一旦の区切りである今月末まで残りわずか。
その姿を陰ながら見ています。
香りは脳の記憶とも結びつきが強い。
馨しいほどの変態的な色香は、
この先も解放区に色濃く漂い続けるでしょう。
また猫のようにふらっと帰ってくる貴方を待ちながら、
残り香と共に待ってます。
敬具
麗
麗の写メ日記
-
拝啓、馨さん。麗